この週末も各地で活動してきました!

今週末も、各地で学習会や対話会の機会をいただいて、あちらこちらを飛び回ってきました。 木曜日の夜から大阪に入って、1月23日(金曜日)の朝はまずNTT労組西日本本部「総支部監査員研修会」にお邪魔して、約1時間の講演。終わってすぐに伊丹空港へ移動して、一路、秋田へ。秋田では、NTT労組秋田分会主催の「リーダー研修」に参加して、約1時間半の講演をさせていただいたのち、そのまま情報労連秋田県協主催の新春のつどいにも参加。秋田の仲間の皆さんとの交流を深めさせていただきました。

akita_1

(このプロペラ機で伊丹から秋田へ飛びました♪)

 

akita_2

(新春のつどいでは、黒崎議長が主催者を代表して挨拶)

akita_3

(民主党秋田県連からは松浦大悟代表が参加して挨拶してくれました)

akita_4

(新春のつどい、主役はもちろん高清水(笑)。高清水酒造労働組合の皆さんとも交流を深めさせていただきました!)

そして1月24日(土曜日)、朝のフライトで秋田から羽田へ戻って、今度は神奈川県の新横浜へ。情報労連・全統一労働組合加盟の、生活クラブ全評議会ユニオン支部・神奈川分会の経営学習会に参加させていただいて、ひと言、国政報告をかねたご挨拶をさせていただきました。生活クラブ全評議会ユニオン支部・神奈川分会は、全統一の林書記長や、情報労連中央本部の中野中執の出身単組。私も初めての参加でしたが、大変いい機会をいただきました!

その後、今度は都内に戻って、情報労連中央本部主催のスキルアップコース研修に参加。こちらでも約1時間、「労働・雇用法制のあるべき姿」というテーマで講演させていただきました。研修後に交流会もあったので、そちらにも参加させていただいて、参加者の皆さんと直接交流する貴重な機会もいただきました。

最後に、今日1月25日(日曜日)、NTT労組東京総支部主催のユースコースに参加して、「私たちの仕事、暮らしと政治とのかかわり」というテーマで約1時間、講演をさせていただきました。参加者は、組合に入って2年目の若手が中心。冒頭、「こないだの総選挙で投票に行かなかった人?」と尋ねると、約3分の1ぐらいの参加者が手を挙げました。今日の私の講演で、政治の重要性を感じてくれて、次からは選挙に行ってくれることを期待したいですね。

以上、この週末の私の活動でした。

なお、最後に、中東情勢にも触れておきたいと思います。二人の日本人がイスラム国の人質となり、昨夜、そのうちのお一人の命が奪われてしまったかも知れないことが伝えられました。一体何が真実なのか、今お二人が本当にどのような状態にあるのか、政府がどのようなチャンネルを使ってどのように交渉をしているのかはっきりしない段階で、憶測や断片情報に基づいて論評したり批判したりするのは避けるべきだと考えています。

今は何より、政府に対し、あらゆるチャンネルを使ってお二人の安否を確認すること、そして決してあきらめず、何とか無事に解放されることに最後まで最大の努力を払っていただくことを要請したいと思います。その上で、しかるべきタイミングがくれば、私なりに今回の件についての見解を申し述べたいと思います。

岡田克也議員が民主党の新代表に就任!

本日、民主党の臨時党大会が開催され、新代表を選出するための選挙が行われた結果、岡田克也衆議院議員が新しい代表に就任することが決定しました。

 

dpj_nagatsuma_1 dpj_nagatsuma_2

 

今日の臨時党大会では、まず、長妻さん、細野さん、岡田さんの3候補からそれぞれ、決意を込めた最終演説が行われたのですが、いずれも素晴らしい訴えで、我々もうなずき、時には声援を送りながらしっかりと聞き届けました。3候補とも、民主党が「働く者、生活者、納税者、消費者の立場に立つ政党」であり、「共に生きる社会の実現をめざしていかなければならない」と強調してくれましたし、「民主党の立ち位置を明確にして安倍政治と対峙していくことが必要」であることを強く訴えてくれました。地方議員の皆さんや党員・サポーターの皆さんも含め、全員でその認識を共有することができたのではないかと思います。

 

dpj_nagatsuma_3 dpj_nagatsuma_4

 

投票の結果、岡田克也衆議院議員が新代表に選出されたわけですが、民主党として進むべき道を全員で確認することができて、とてもいい代表選挙だったと思っています。実際、私が参議院議員として国会に送っていただいてからの4年半で、今回がすでに5回目の代表選挙でしたが、過去の代表選挙を振り返ってもあまり政策論争が深まったという感じはありませんでした。だからかどうか分かりませんが、私自身、特定の候補者を今回ほど一生懸命に応援したということもありませんでした。

これまで繰り返し皆さんにもご説明してきましたが、今回の代表選では、なんとしても民主党が本来掲げるべき「中道リベラル」の旗を立てていい論戦をしたかったのです。思いを同じくする仲間たちが一つにまとまって行動したかった、という願いもありました。その意味で、あらためて今回、長妻さんが代表選に立候補してくれて本当に良かったと思っています。岡田さんと細野さんのガチンコ対決ではここまで議論が深まらなかっただろうし、これだけ話題になることもなかったかも知れないと思うからです。

特に、今日の演説でも岡田新代表が盛んに言ってくれたのですが、長妻さんが訴えた「格差の拡大を何とかしなければならない」という思いが共有されたことは今後につながるいい結果でした。さらには、原発・エネルギー政策や、集団的自衛権問題、そして沖縄の辺野古の基地建設問題なども、長妻さんが代表選を通じてしっかり問題提起してくれたからこそ、岡田新代表も認識を共有してくれたのだと思います。みんなで一つにまとまって頑張ろう!という形をつくることが出来たのも、長妻さんの立候補によって、3候補がそれぞれにいい議論をしてくれた賜に他なりません。

長妻さんを勝たせることが出来ず、残念ではありますが、頑張ってきて良かったな〜と、とても晴れ晴れした気分です。

 

dpj_nagatsuma_5

 

昨年末からの取り組みの中で、ご支援いただいている皆さんにも多分にお騒がせしてしまった部分もあると思います。この場をお借りして、ご理解とご協力とご支援を頂いた全ての皆さんに、とりわけ、私からの要請や行動に応えて長妻さんを支援して下さった仲間の皆さんに、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。

もちろん、本当の戦いはこれからです。岡田新代表の下、来る通常国会、4月の統一地方選挙、そして次なる国政選挙に向けて、「命と、雇用と、暮らしを守る政治」を一丸となって進めていかなければなりません。民主党が掲げるべき旗をしっかりとかかげ、一丸となって突き進んでいく、それこそが、民主党の再生・再建に向けた一番の近道であることを引き続き党内外で訴えていきます。

どうか引き続きのご支援を宜しくお願いします!

民主党代表選挙〜党員・サポーターの皆さまは投票をお急ぎ下さい!

【民主党 党員・サポーターの皆さまへ】

いつも民主党へのご支援をありがとうございます。

さて、ご存じの通り、民主党代表選挙はいよいよ1月18日(日)の臨時党大会で最後の国会議員による投票が行われ、新代表が決定することになります。

党員・サポーターになっていただいている皆さまのところには、すでに先週のうちに投票用紙が届いていることと思います。投票は、明日、1月16日(金)必着で締め切られますので、まだ投票をお済ませでない方は、ぜひ今日の午前中のうちに投票していただきますようお願いいたします。

中央選管委員会によりますと、まだまだ投票用紙の戻りが鈍い状況とのこと。民主党の再生・再建をかけた重要な代表選挙ですので、ぜひ皆さまの党員・サポーターとしての貴重な権利を行使し、ご参加いただきますよう宜しくお願いいたします!
代表選

全国対話活動第1弾〜今年は山梨からスタート!

民主党代表選挙もいよいよ盛り上がりを見せてきています。私も長妻昭選対のメンバーとして、連日、さまざまな活動に取り組んでいます。皆さんもぜひ支援をお願いしますね(^_^)v

さて、そうは言っても、私自身の政治活動の推進も重要です。ということで、1月9日(金曜日)には、昨年夏から続けている全国対話活動第1弾の、今年最初の行動を山梨県域で行ってきました。甲府には、前日の夜から入ったのですが、当日は雲一つない青空で、とってもいい天気。富士山も八ヶ岳もキレイに見えて、絶好のコンディションの中で1日、行動させていただきました。

では、山梨での主な行動を写真で紹介しましょう!

 

yamanashi_01まずは朝一番の挨拶行動。NTT労組山梨分会の皆さんとご一緒しました♪ 朝から本当にいいお天気でした。

yamanashi_02サンクレックス・協和エクシオ労組で。

yamanashi_04 yamanashi_03ヤマト運輸労組山梨支部にて。女性組合員さんは、なんと、松江出身。ローカル話に花が咲きました♪

 

yamanashi_05トーシス・グループ労組で。

 yamanashi_08yamanashi_06yamanashi_10NTT労組の甲府部会、東山梨部会、朝気部会も訪問しました。

yamanashi_09NTT労組退職者の会・山梨県支部協の役員の皆さん。今日もいい意見交換をさせていただきました。

 

yamanashi_11そして最後は、情報労連山梨県協の2015年新春の集い。写真は長谷部議長のご挨拶。私も挨拶をさせていただきました。

ということで、今年の全国対話活動第一弾、山梨行動の模様でした。来週は、佐賀県と長崎県にお邪魔します!

民主党代表選挙、告示 〜 長妻候補の推薦人に!

今日、1月7日、民主党の代表選挙が告示になり、長妻昭候補、岡田克也候補、細野豪志候補の3名が立候補を届け出ました。

すでにこのブログでも、今回の代表選挙に臨む私の考え方についてご紹介しておりましたが、私は正式に長妻昭候補の推薦人に名を連ね、長妻候補必勝に向けて選対の副事務総長という立場で臨んでいくこととなりました。
nagatsuma_2

 

以下、あらためて、長妻候補を推薦するにあたっての私の考えをご説明しておきたいと思います。

民主党は、党綱領の中で、『我が党は「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立つ政党である』ことを高らかに謳っています。そしてその立場の下、私たちがめざすのは誰もが安心して暮らすことのできる『共生社会をつくる政治』であり、それは「一人一人がかけがえのない個人として尊重され、多様性を認めつつ互いに支え合い、すべての人に居場所と出番がある、強くてしなやかな共に生きる社会をつくる」ことであると宣言しています。

民主党の支援者・支援組織の皆さんは、その基本理念に共鳴して、結党以来、民主党を応援して下さってきたわけですし、私自身、その理念を共有しているからこそ、民主党に参加して政治活動を行っているわけです。

しかし今、残念ながら、その民主党本来の立ち位置がはっきりしなくなってしまった、保守政党との違いが良く分からなくなってしまったと、多くの支援者が感じているのではないでしょうか。

私は個人的に、民主党政権が2012年12月の総選挙で国民の信を得られず、大敗を喫した最大の理由は、政権与党時代の3年3ヶ月、民主党が本来追求すべき理念と政策を、所属議員全員が共有して一丸となって追求していくことができなかったこと、そのことに尽きると考えています。つまり、民主党がもう一度、国民から信頼され、期待される政党として再生し、「自助」を追求する保守政治に真正面から対峙できる立場になるためには、民主党全体でこの本来拠って立つべき立ち位置を再確認し、ぶれずに、真摯に、その政策を訴えていくことしかないと思うのです。

昨年末に行われた衆議院議員選挙は、結果的には厳しい数字に終わりました。しかし、民主党の候補者と支援者が思いを一つにして、安倍政治の問題点を訴え、「共に生きる社会づくり」こそが私たちの進むべき道なんだということをアピールできたことは、大きな成果であったと思います。だからこそ今回の代表選では、今一度、民主党がめざしている『国のかたち(将来像)』をしっかりと確認し、その実現のための具体的な政策を全党挙げて議論して、その道の先頭に立って党を引っ張ってくれるリーダーを選出していかなくてはならないと考えるのです。

3名の候補、いずれも素晴らしい候補者です。しかしその中で、民主党が本来拠って立つべき『中道・リベラル』の旗を掲げて政策を訴え、党の代表をめざすことを宣言してくれたのは、長妻候補でした。

本来、民主党の成り立ちの経緯からいっても、民主党は「リベラル政党」なのです。それを今、敢えて主張しなければいけないところが、民主党の現状を物語っています。私たちは、長年の保守政治が創り上げてきた強固な政官財の癒着による権力構造を打破し、国民全体の助け合い、支え合いによって、誰もが安心して暮らしていける社会をつくりたいと思います。そしてその中核にあるのは、『まっとうな雇用』の保障であり、その基盤の上で『全世代型の社会保障』が安心を守り、『応能負担原則に基づく公正な税制と社会保険制度』がそれを支え、『豊かな教育と職業訓練』の提供が全ての人に居場所と出番を保障し、そして『戦争放棄と国際協調主義』で平和と安定を確保する —- それこそが、私たちがめざす社会であり、政治なのです。

貧困や、差別や、格差や、社会的排除のない社会を創ることこそが、最大の成長戦略であり、平和戦略だと確信します。長妻候補は、私のその思いを共有し、代表就任の暁には、その具体化に向けて全力を傾注してくれることを約束してくれました。だからこそ、私も信念を持って長妻候補を応援し、皆さまに推薦させていただくのです。ぜひ、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

nagatsuma_1

 

ご参考までに、党員・サポーターの皆さんの投票用紙は、今週中には届くはずです。投票締め切りは、1月16日(金)(必着)ですので、どうか投票漏れ・遅れのないようにご注意下さい。前回の民主党代表選では、党員・サポーターの皆さんの投票率が約30%に過ぎなかったとのこと。民主党に登録してあるご住所に届きますので、別の場所に赴任されているような方はどうかご注意下さい。

明日以降、全国11カ所で公開討論会や共同街頭演説会が開催され、ネット上の公開討論会やメディア出演なども行われます。ぜひ長妻候補を含む3候補の主張を聞いて頂き、議論に参加して下さい。そして、ぜひ民主党に対するご意見やご要望をお寄せ下さい。私もまた各地を回りながら長妻候補への支援を訴えていきますが、いずれにせよいい代表選挙にしたいと思っておりますので、ご支援を宜しくお願いします!

新年あけましておめでとうございます

2015年がやってきました。皆様、新年あけましておめでとうございます!

110112

まずは、昨年1年間も、私の活動に対しまして多くの皆様から大変温かいご支援をいただきましたことに感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

昨年は、通常国会において過去4年間で最長の国会質問時間を記録するなど、皆様のご声援のおかげでまずまず充実した活動を展開することができました。また、7月に開催された情報労連定期全国大会およびNTT労組定期全国大会では、2016年7月の第24回参議院選挙において、再び組織内候補として挑戦させていただくことをご決定いただきました。この4年間、振り返ればただただ一生懸命に政治活動に邁進してきた日々でしたが、それを日頃から支援していただいている皆様に評価していただけたことが本当に嬉しく、ありがたかったです。8月からは、全国対話活動第一弾で多くの地域を訪問させていただき、各地で熱い応援をいただいています。今年も1月から早速、対話活動をスタートさせていただきますが、この場をお借りしてご支援に感謝を申し上げておきたいと思います。

また加えて、突然の解散で12月14日に行われた衆議院選挙におきましても、厳しい寒さの中、民主党の仲間たちに熱いご支援を戴きましたことに心から御礼を申し上げます。総選挙の結果は、民主党にとって厳しいものでありました。あらためてこの2年間で、民主党に対する期待や信頼が未だに回復していないことを痛感せざるを得ませんでしたし、さらには投票率が52.66%という戦後最低の結果に終わり、政治に対する諦めや無関心がここまで広がってしまっていることにも愕然としました。

しかしその一方で、厳しい選挙戦の中、民主党が73議席まで議席を伸ばすことができたことも事実です。そしてそれ以上に、民主党の候補者や応援団が一丸となって安倍政治を批判し、「この道ではダメなんだ!」と訴えたことで、「働く者、生活者、納税者、消費者の立場に立つ政党」である民主党が、本来拠って立つべき政策的な立ち位置をあらためて確認し、我々が進んで行くべき道を全員で共有できたことは、今後の民主党の再建につながる大きな成果であったと思っています。

この選挙の結果で、安倍政権が再び衆議院で圧倒的な数の力を得てしまった今、ここからがまさに我々の踏ん張りどころです。嘆いている暇はありません。民主党に期待し、応援して下さっている勤労者や生活者の皆さんのため、何が何でも「命と、暮らしと、雇用を第一に考える政治」の立て直しを図るため、全員が一丸となって立ち向かっていかなくてはなりません。

次の通常国会は、1月26日に開会が予定されています。すでに政府は、労働者派遣法改悪案を一部修正して再提出する方向で準備を進めているとのこと。さらには、ホワイトカラー・エグゼンプションや裁量労働制の拡大を含む労働時間規制改悪案(労働基準法改悪案)も提出してくる可能性があります。社会保障については、介護報酬の引き下げを巡って大論争になるでしょうし、医療・介護・年金分野の改悪についても大きな議論になると思われます。そしていよいよ、集団的自衛権の行使容認を法的に担保するための各種法案が提出されてくる予定ですので、これが間違いなく後半国会の最大の争点になってくるでしょう。

4月には統一地方選挙も控えていますので、まさに正念場の通常国会になると思われます。気合いを入れ直して頑張らなければなりません。

私も、初当選以来、常に政治活動を支え、育てて頂き、そして次なる決戦に向けて引き続き共に闘う決意をして下さった支援者の皆さま方のご期待に応えていけるよう、今年1年間、これまで以上の努力を続け、平和を守り、まっとうな雇用を創り、全世代型の社会保障をみんなで支え、格差を縮小し、すべての子どもに豊かな教育を保障し、地域分散型の再生可能エネルギーと農業の6次産業化を中心に地方の持続可能な経済成長を実現し、すべての国民が安心して暮らしていける社会を実現していくために政治に邁進していきます。

引き続きのご支援とご指導を頂きますことを心よりお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。

最後になりますが、今年一年が、皆さま方にとって幸多き年になりますことを祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。

 平成27年 元旦
参議院議員 石橋みちひろ

民主党代表選挙について

今日は12月30日(火曜日)、いよいよ明日で2014年も終わりです。

個人的に今年の三大ニュースを考えてみると・・・

  1. 情報労連&NTT労組が、それぞれ7月の全国大会で、2016年7月の参議院選挙への組織内推薦を決定してくれたこと
  2. 通常国会終了までの1年間(2013年8月〜2014年7月)で、議員活動4年間で最も長い時間、国会質問に立てたこと
  3. 倒れることなく政治活動に邁進できたこと(‾∇‾)

という感じでしょうか。3つ目は実はとっても重要ですね。やはり、議員活動は健康第一です。

一方、悔しかったことを三つ挙げろと言われれば・・・

  1. 総選挙で民主党が議席を3桁に載せることができなかったこと
  2. 労働者派遣法改悪案は(解散によって)廃案に追い込むことが出来たものの、いくつかの重要法案で与党の強行採決に屈してしまったこと
  3. 7月1日、安倍内閣が閣議決定で集団的自衛権の行使容認を決定してしまったこと

になるでしょうか。しかしこれら3点は、いずれもこれからまだ挽回が可能です。そしてそのためにも、まずは年明け、1月18日(土曜日)に行われる予定の民主党代表選挙で、民主党再建に向けたしっかりした道筋をつけることが重要ですね。

さて・・・

すでに報道でもご存じかと思いますが、すでに立候補を表明していた細野豪志衆議院議員、岡田克也衆議院議員に加えて、長妻昭衆議院議員が民主党代表選挙への立候補を表明しました。私自身、代表選挙が行われることが決まってから一貫して、「今回の総選挙で、あらためて民主党の立つべき位置が明確になった。この代表選を通じて、あらためてそのことを全党挙げて議論し、確認し、民主党が進むべき道の先頭に立って党を引っ張っていってくれる代表を選出していかなくてはならない」と申し上げてきました。

もちろん、岡田氏も細野氏も素晴らしい政治家ですし、どちらが代表になってもそれぞれの持ち味を生かして民主党を引っ張っていってくれるでしょう。しかし、今回の代表選挙を通じて、私自身が考える「民主党が本来、拠って立つべき政策的立ち位置 = 中道リベラル」を全党的に議論し、追求していくためには、その思いを信念もって訴えてくれる候補と、その思いを共有する党内の中道リベラル系議員の結集がなんとしても必要でした。

そこでこの2週間、思いを同じくする仲間たちと話し合いを続け、その結果、長妻昭衆議院議員が代表選に立候補し、みんなで応援していくこととなりました。途中、紆余曲折もあり、擁立断念が頭をよぎった瞬間もあったのですが、多くの先輩方の努力、とりわけ、篠原孝衆議院議員や近藤昭一衆議院議員のご努力によって、一本化が実を結びました。

この上は、いい論戦を展開して、いい代表選にしたいと思います。そしてぜひ、長妻昭候補の当選に向けて、私たちみんなで力を合わせ、戦っていきたいと思います。「やっぱり民主党の立ち位置は『中道リベラル』だろう!」と共感していただいている皆さん、ぜひ応援して下さいね!

さあ、忙しくなるぞ〜!

明日から特別国会が始まります(会期3日間)

明日、12月24日(水)から26日まで、特別国会が開催されます。12月14日に実施された第47回衆議院議員選挙を受けての特別国会で、明日の初日に首班指名が行われます。

先の総選挙で、民主党は改選前議席から11議席増やし、衆議院で73議席となりました。目標としていた100議席には遠く、厳しい結果であったと評価せざるを得ませんが、一方で、議席を11議席増やすことができ、当初自民党単独で300議席越えと言われていたのを防ぐことが出来たことは前向きに受け止めたいと思います。

そして何より、民主党が、候補者も支援者も一丸となって、安倍政治に真っ向から対峙する民主党の立ち位置、政策を国民の皆さんに訴えたことは大変大きな成果であったと思っています。私自身、2年前の総選挙の大敗以降、「民主党の再建は、民主党が本来拠って立つべき、働く者、生活者、消費者、納税者のための政党であることを全員で再確認し、しっかり訴えていくことでしか成り得ない」と内外で言い続けてきたわけですが、今回はその大きなステップになったのではないでしょうか。

とすれば、大切なのは、来たる民主党代表選挙で誰を民主党の代表に選ぶか、です。今回、地方組織や党員・サポーターの皆さんも含めた代表選挙になったことは本当に良かったと思います。ひいてはぜひ、総選挙で確認をした民主党としての立ち位置、私たちが進むべき道を、もう一度、みんなで確認し、国民の皆さんにもしっかりとアピールし、その上で、我々が進むべき道の先頭に立って民主党を、そして日本を引っ張ってくれる人を選ばなくてはなりません。

明日から、候補者擁立の動きが本格化してくると思います。折に触れて情報提供をしていきますが、ぜひこのブログを読んでいただいている皆さんのご意見やご提言もお聞かせ下さいね!

衆議院選挙の結果を受けて〜今から、ここから!

12月14日(日)に投開票が行われた総選挙、民主党にとっては大変厳しい結果に終わりました。

正直なところ、解散直後は、もう少しご支援をいただけるものと期待し、むしろこの大義なき総選挙を、反転攻勢のきっかけにしていけるのではないかと考えていました。しかし結果は厳しかった・・・。

安倍政権の個別政策、例えばアベノミクスの失敗、集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法の強行採決、労働者保護ルールや社会保障の改悪、原発やTPPの推進などについては、多くの有権者が疑問を持っていたことには間違いなかったと思います。しかし、民主党が、その批判や、別の道への期待の受け皿になることができませんでした。このことは、低投票率の中で、組織力をもつ共産党だけでなく、維新の党が一定の支持を維持したことにも象徴されていると思っています。

いくつかの課題を認識しなければなりません。

一つは、民主党の政策がいまだ曖昧で、確固たる方向性と具体的政策を示し切れていないこと。二つは、強力なアピールを欠き、党としての存在感を示すことができなかったこと。三つは、多くの選挙区で候補者を擁立できなかったこと。これは比例票にも大きく響きました。四つは、野党間の候補者調整が有権者にも支援者にも浸透しなかったこと。そして五つは、投票率が戦後最低を記録したこと。国のかたちを決める衆議院議員選挙で、投票率が52%というのは、やはり危機的な状況で、具体的対応が必要です。もし本当に安倍首相が、低投票率を狙ってこの時期の解散と拙速な投票日設定を決断したのであれば、その狙いはまんまとはまったことになりますが、民主主義を危機に曝したことには大いなる責任を感じて貰わなければなりません。

一方で、今回の選挙戦を通じて、民主党にとって大きな成果もありました。

それは、民主党の進むべき道が明確になったこと、そしてそれを、多くの候補者が共有し、ともに訴えることができたことです。私たちは、かねてから「民主党再生のカギは、党としての立ち位置を明確に示すことだ」と内外で主張してきました。綱領に明確に掲げられている「私たちは、働く者、生活者、消費者、納税者の立場に立つ政党である」からこそ、その政策は、正しい雇用、安心の社会保障、そして平和と協調を基盤とした「共に生きる社会」の創造をめざすものでなければなりません。今回の選挙戦では、暴走する安倍政治への対抗軸として、あらためて私たちの立ち位置を確認することが出来たのではないかと思うのです。

今回、大変残念ながら、海江田代表が議席を確保することができず、代表を辞任されることとなりました。まずもって、この2年間、火中の栗を拾い、大変厳しい環境の中で党を引っ張ってきて下さった海江田代表に、心からの敬意を感謝を申し上げておきたいと思います。その上で、これから新しい党代表の下での新体制を早急に確立し、来年の通常国会並びに4月の統一地方選挙に臨んでいく体制を整えていかなくてはなりません。

明日、12月17日(水)に、民主党の両院議員懇談会及び総会が開催され、そこで新代表選出の手続きが確認されることになります。すでに報道で流れている通り、今回は国会議員だけでなく、党員・サポーターを含めた開かれた代表選挙となる方向にいきそうです。当然そうすべきだと思っています。むしろポイントは、上に述べた通り、民主党の立ち位置を強力にアピールし、これから進むべき道を、迷うことなく、ぶれることなく、その先頭に立って突き進んでいただけるリーダーを選ぶこと。それが出来るかどうかが、これからの民主党の反転攻勢にも大きなカギを握ると思っています。

今から、ここからです。がんばります。引き続きのご支援をどうか宜しくお願いします。

選挙戦、最終日〜最後の最後までがんばろう!

皆さん、衆議院議員選挙、いよいよ最終日ですね。泣いても笑っても・・・ならば、最後の最後まで力一杯、支援を訴えて、勝利して、笑おうじゃありませんか!

最終日、私は生まれ故郷である島根1区で、和田章一郎候補の応援からスタートします。午後は、夕方4時から千葉9区に入って、奥野総一郎候補の応援。そして最後の締めは、千葉1区で、田嶋要候補の応援です。

自民党が300議席? 与党で3分の2? せからしいー! 明日の天気は変えられないけれど、日曜日の選挙の結果はまだ変えられます。頑張って、踏ん張って、政治を、私たちの手に取り戻そうではありませんか。

政治をあきらめないで欲しいんです。国民が、若い世代が、政治をあきらめたら、喜ぶのは誰なんでしょうか? 今、権力を握っている人、一部の企業家や投資家、中央官僚 —- 彼ら自身の利益のために、国民が知らない間にリスクやコストを押しつけ、国のかたちを、日本の未来を変えてしまう — それを許してしまっていいわけないですよね?

政治に無関心でいられても、決して無関係ではいられません。であれば、政治にかかわろうではないですか! そして、国民の命と、雇用と、暮らしを第1に考える政治を、地方の自立を基盤に持続可能な経済成長を第1に考える政治を、子どもたちの健やかな成長を第1に考える政治を、そして、貧困や、格差や、差別や、社会的排除のない本当の意味での積極的な平和を守り、育てる政治を、取り戻していこうではありませんか!

今こそ、流れを変えるときです。いや、何としても流れを変えないといけません。どうか、私たちに、民主党の仲間たちに、その力を与えて下さい。仲間のみなさん、どうか最後までご支援の程、宜しくお願いします!