明日、12月24日(水)から26日まで、特別国会が開催されます。12月14日に実施された第47回衆議院議員選挙を受けての特別国会で、明日の初日に首班指名が行われます。

先の総選挙で、民主党は改選前議席から11議席増やし、衆議院で73議席となりました。目標としていた100議席には遠く、厳しい結果であったと評価せざるを得ませんが、一方で、議席を11議席増やすことができ、当初自民党単独で300議席越えと言われていたのを防ぐことが出来たことは前向きに受け止めたいと思います。

そして何より、民主党が、候補者も支援者も一丸となって、安倍政治に真っ向から対峙する民主党の立ち位置、政策を国民の皆さんに訴えたことは大変大きな成果であったと思っています。私自身、2年前の総選挙の大敗以降、「民主党の再建は、民主党が本来拠って立つべき、働く者、生活者、消費者、納税者のための政党であることを全員で再確認し、しっかり訴えていくことでしか成り得ない」と内外で言い続けてきたわけですが、今回はその大きなステップになったのではないでしょうか。

とすれば、大切なのは、来たる民主党代表選挙で誰を民主党の代表に選ぶか、です。今回、地方組織や党員・サポーターの皆さんも含めた代表選挙になったことは本当に良かったと思います。ひいてはぜひ、総選挙で確認をした民主党としての立ち位置、私たちが進むべき道を、もう一度、みんなで確認し、国民の皆さんにもしっかりとアピールし、その上で、我々が進むべき道の先頭に立って民主党を、そして日本を引っ張ってくれる人を選ばなくてはなりません。

明日から、候補者擁立の動きが本格化してくると思います。折に触れて情報提供をしていきますが、ぜひこのブログを読んでいただいている皆さんのご意見やご提言もお聞かせ下さいね!