いつも応援ありがとうございます。関東も来週から梅雨入りしそうでね。梅雨の時期になると何となく体がだるい、肩がこるといった「梅雨だる」が増えると思いますが体調に気をつけて梅雨を乗り切りましょう。
さて、明日6月5日(木曜日)、参議院 厚生労働委員会で、石橋議員が質問を行います。
議題は、今国会の重要広範議案の一つであり、終盤国会の最大の焦点でもある、政府提出の「社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律案」(年金法案)です。同法案は衆議院段階で立憲民主党主導により修正が行われ、参議院に送付されたものです。
■石橋議員の質問時間は、以下の予定となっています。
・10:40~11:20(40分間)
★なお、石橋議員の現時点における質問予定項目は以下の通りです★
1.低年金・無年金問題の現状と将来のさらなる拡大懸念、特に高齢単身女性の貧困率が上昇している実態とその原因に関する大臣の課題認識について
2.現在の年金制度の骨格を作った2004年改革の主なポイントと、「100年安心」の意味、および少子化・人口減少が予測以上のペースで進む中での「賦課方式」年金制度の持続可能性と「マクロ経済スライド」の功罪について
3.2004年年金改革以降の財政検証で用いられた経済前提の正確性とそれに基づく財政検証結果/将来推計の正しさ(正答率)について
4.2016年年金制度改革における物スラ・賃スラ改定の影響・効果と、その基礎年金水準の長期的切り下げへの影響、および、昨年の財政検証で基礎年金が将来的に約3割切り下がるとの検証結果が出た理由・原因について
5.将来的な基礎年金の3割カットを防ぎ、基礎年金の最低保障機能の底支えを図るために厚労省が提案したマクロ経済スライドの調整期間の一致による所得比例部分と基礎年金部分との配分調整案が自民党の事前審査段階で削除された理由とその将来影響について
6.マクロ経済スライドの調整期間を一致させて所得比例部分と基礎年金部分との配分調整を一定の条件の下に次期財政検証に合わせて実施するとの衆議院での修正の効果について(衆議院修正案提出者)
7.被用者保険の適用拡大(企業規模要件の撤廃等)の実施に最長10年もかけることによる対象労働者および年金財政へのマイナス影響と、次期財政検証までに適用拡大を実施すべきとの訴えに対する厚労省の態度について
8.障害年金の不支給判定が障害年金センター職員の判定により2024年に対前年比で倍増していた問題の事実解明と、そもそも障害年金の支給額が極めて低水準に留まっているとともに、障害基礎年金の支給が2級からになっている問題、および衆議院修正による障害年金支給額の将来的な底上げについて
質疑の模様は、下記のインターネット中継でご覧頂けます↓
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
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