【お知らせ】明日も!予算委員会の質問にたちます(事務所だより)

石橋議員が明日も参議院予算委員会で質問にたつことが決まりました。

3月6日(木)

予算委員会    10:00〜17:15(休憩、12−13時)

石橋議員の質問 10:30〜11:30

質問時間は目安です。当日の進捗で多少かわることもございます。

内容:雇用労働問題とODAのありかたについて

※TV中継はございませんが、委員会での質疑の模様は参議院インターネット審議中継で御覧になれます。↓
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

みなさま明日も応援よろしくお願いいたします☆

連合世田谷地域協議会「春闘セミナー」で講演

今日は参議院予算委員会の2日目。昨日に続いてTV入りの総括質疑が行われました。

私は、明日とあさっての質問準備を進めながらの予算委員会参加。午後は、同僚の森本真治参議院議員に代理をお願いしながら、質問通告と事前レクチャーを実施して、何とか順調に準備を整えました。が、明日の準備にメドが付いたと思ったら、もうあさっての準備をスタート。今晩中にほぼメドを付けて、明日の通告と事前レクに備えています。

そんなバタバタの状況の中、夜にいったん議員会館を抜け出して、連合世田谷地協の「春闘決起集会・セミナー」へ。以前から声を掛けていただいていたので、絶対に穴を空けてはいけないと、なんとか時間通りに会場へ到着して、そしてメインの講師として「労働・雇用政策の動向〜安倍政権はいったいどんな社会を子どもたちに残そうとしているのか?〜」というテーマで1時間の講演を行いました。

メインは安倍政権の雇用規制緩和、とりわけ労働者派遣法改悪についての話ですが、ちょうど明日&あさっての予算委員会で質問しようとしている内容も交えての講演だったので、出席された方々も理解を深めて頂けたのではないかと思います!

【お知らせ】明日、石橋議員が予算委員会で質問に立ちます!(事務所だより)

石橋議員が明日の参議院予算委員会で質問にたつことが決まりました。

3月5日(水)

予算委員会    10:00〜17:30(休憩、12−13時)

石橋議員の質問 14:15〜14:45メド

質問時間は目安です。当日の進捗で多少かわることもございます。

内容:安倍総理の掲げる雇用政策の問題点について

※TV中継はございませんが、委員会での質疑の模様は参議院インターネット審議中継で御覧になれます。↓
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

みなさま応援よろしくお願いいたします!

 

参議院文教科学委員会で秋田視察へ

2月27日から28日の2日間、参議院文教科学委員会の委員派遣で、秋田市に視察に行ってきました。

今回の視察の主な目的は、(1)学力向上に向けた現場での創意工夫の状況、(2)教育委員会の実状と、教育長や首長との関係の状況、(3)大学教育の実践の状況、などについて調査を行うことでした。これらの目的に照らし合わせて、市内の小学校、高校、県教育庁、そして秋田国際教養大学を訪問して、ヒアリングを行ってきました。

上の写真は、最初に訪問した小学校で校長先生からヒアリングを受けた時の写真。この学校では、小学校1年生、3年生、6年生の算数の授業を見学したのですが、子どもたちと先生が一体となって授業に取り組んでいる様子にビックリ。特に、6年生の算数の授業は、とっても独創的で、単に数式を覚えさせるのではなく、なぜそうなるのか、何が分からないのかなどを論理的に思考して、3人一組のチームを組み、他のクラスメートに説明したりお互いに教え合ったりする手法が採られていました。これはイイ!

あとで質疑の時に先生にお聞きしたら、これはこの学校だけの独自の取り組みではなく、市全体で取り組んでいる手法だそうです。この辺が、秋田の学力の秘密なのかも知れません。

続いて市内の高校にもお邪魔したのですが、雪の中で練習していた野球部の姿が印象的でした。この高校では、約95%の生徒が部活動に参加していて、そしてほぼ99%の生徒が大学へ進学しているそうです。ただ、ここ数年は、生徒の志望が高くなっていて、現役合格率は低下しているとか。しかも大半の生徒は都会の学校や予備校へ進んでしまうということでした。この辺は、地方に共通の悩みですね。

さて、初日の最後にお邪魔した県庁では、佐竹知事から挨拶を受けた後、教育行政の現状について教育庁からお話しを伺い、意見交換しました。私も、(1)少人数学級と学力向上との関係、(2)教育庁と教育委員会との関係について質問。前者については、徐々にではあるが着実に成果が見えてきていること、後者については、秋田では現状の体制下でも比較的上手く連携が機能していること、など説明がありました。

日が変わって、2日目の今日(2月28日)は、国際教養大学(IAU)を視察しました。私は個人的に、このために今回の視察に参加したと言っても過言ではないほど楽しみにしていた訪問です。

以前、このブログでも書いたと思いますが、国際教養大学について知ったのは4年ほど前のこと。秋田に、世界に通用する学生を育てている凄い大学があるということで、調べて見たら本当に凄かったのです。授業は全部英語。教授の半数は外国人。1年目は必ず寮で外国人と一緒の部屋で生活。そして全員が1年間必ず留学、などなど。結果、就職率は毎年ほぼ100%なのです。

今回の訪問で、素晴らしい教育方針と施設を確認することができました。懇談に参加してくれた4人の学生たちは、みなすでに留学を経験し、就職も決定した4年生でしたが、しっかりとした考えと将来ビジョンを持った学生でした。こういう学生を輩出しているからこそ、就職も都会の大手企業を中心に、ほぼ100%の状況が続いているのでしょうね。ただ、就職については、やはり地方大学の苦労も大いにあるとのことで、いかに企業に秋田まで足を運んでもらうかが勝負、とのことでした。

今回、国際教養大学を訪問していて、私は自分のかつての留学を思い出していました。大学4年の秋に急きょ、アメリカ留学を決意して、全く何も分からない状況からアメリカの大学10数校に英語で資料請求し、そして選んだ5校に願書を出して、最終的に南部のアラバマ大学を選んで留学したこと。そして最初に入った語学学校で、南米、アジア、中東からの留学生たちと一緒に英語を学んで、「これが世界なのか〜!」と楽しくて仕方なかったこと。ある意味その経験が、秋田で出来るのですから素晴らしいことですね。

そして、見学させていただいた図書館は、それはそれは素晴らしいものでした。なんと言っても、365日24時間開館というのが凄い。私が学生だったら、恐らく連日ここで本に埋もれて眠っていることでしょうね(笑)

以上、2日間の秋田視察の様子でした。今回の訪問で得られた情報を参考に、今後の文教科学委員会での議論にしっかり臨んでいきます!

「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」総会を開催

今年に入って初めてになると思いますが、超党派の有志議員で構成する「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」が2月27日(木曜日)に総会を開催し、私も事務局次長として出席してきました。

この日の総会には、初めて駐日ミャンマー大使が参加して下さって、ご挨拶をいただきました。大使は、民主化や経済・社会開発の取り組みなど、現政権の優先課題について報告され、両国間の交流が進展している状況と、ODAなど日本国民からの支援に対して歓迎と感謝の意を表されました。

その後の質疑応答では、参加した議員から次々と質問が出されたのですが、大使は一つ一つ丁寧に答えて下さいました。私も、カチン内戦の終結に向けた政府の決意についてお伺いしましたが、間もなく暫定停戦合意が結べるのではないかと期待しており、政府として早急に少数民族との政治的な和平交渉を開始したいと考えていると、非常に前向きな回答をいただきました。速やかにかつ着実に和平交渉が進むことを期待したいですね。

歴史的に、アウンサンスーチー女史をはじめとするビルマの民主化勢力を支援してきた議連だけに、大使も私たちの議連に正式に参加することには慎重な立場だったのではないかと思います。しかし、議連として現政権の民主化の取り組みを支持・支援していることも含め、最近の活動について前向きな評価をいただいたことが、この日の出席につながったことと思います。今後は、大使とも情報交換をさせていただきながら、引き続きミャンマーにおける民主化や和平交渉の進展に協力をしていきたいと考えています。

チェルノブイリ事故を受けたベラルーシの取り組み (代理出席報告)

石橋議員もメンバーとなっている超党派の「子ども・被災者支援議員連盟」の勉強会が開催され、ベラルーシのラフマニノフ駐日大使からチェルノブイリ事故を受けた取り組みについて説明を聞くことが出来ました。チェルノブイリの原発事故というとウクライナのことだと思いがちですが、北に30KMしか離れていないベラルーシに多くの放射能が流れ一番大きな影響を受けたことを恥ずかしながら初めて知りました。前例のない事故処理を試行錯誤しながら、8年かけて2056年までの予報を含んだ詳細な汚染マップを作成し、それに基づいて様々な対策をきめ細かく実施している点、また、ベラルーシの子どもたちは、毎年リハビリセンターに無料で30日間過ごしながら手厚い医療支援を受けている点など、これからの日本の取り組みに大変参考になりました。

インターン淺田です!(インターンだより)

インターンをさせていただいてから、早くも一か月が経とうとしています。

最近は関係省庁出席の会議に代理出席させていただくこともあり、国会議員と省庁とが常に綿密に連携をとっていることを実感しています。

会議でのメモは大変ですが、貴重な体験なので今後も積極的に参加させていただこうと思っています。

香港経済貿易代表部へドアノック訪問!

先日、台北駐日経済文化代表處の沈代表との意見交換について報告しましたが、今日はそれに続いて、香港経済貿易代表部をドアノック訪問し、黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表他、代表部の幹部の皆さんと意見交換を行いました。

代表部は、国会からほど近い千代田区三番町の一角に事務所が置かれていて、小規模ながらもビル全体が代表部の事務所という立派な構えでした。初めてお会いしたサリー・ウォン主席代表は、とっても気さくな方で、香港と日本との関係の現状や、今後の重点課題などについて熱弁を振るって下さいました。

先日、台北代表處の沈代表も仰っていましたが、やはり香港から日本を訪れた方々は昨年、前年比約150%増と大幅に増加したそうです。やはり、円安の影響が大きいのでしょうね。しかも、若い人たちやリピーターが増加しているらしく、日本の人気が高まっていることも教えて頂きました。また、香港での日本食ブームについても教えて頂いたのですが、今、有名なラーメン店が続々香港に進出していて、しかも長蛇の行列が出来ているのだそうです。ある博多ラーメン店は、なんと5時間待ちだそうですよ!!!

私も、香港を最後に訪問したのはもう10年も前のこと。いろいろとお話しを伺っていたら、久し振りに訪問したくなりました。次にお邪魔する機会には、ぜひ政治家レベルの交流を行いたいですね!

民主党「多文化共生社会議連」設立総会を開催しました

本日(2月25日)午後、民主党の新しい議連「外国人の受け入れと多文化共生社会のあり方を考える議員連盟」の結成総会を開催し、事務局長に就任しました。

この議連は、昨年から中川正春衆議院議員と共に構想を練っていたもの。立ち上げまでかなりの時間を要してしまいましたが、ようやく体制が整い、今日の立ち上げとなりました。設立の趣意は、概要、以下の通りです:

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グローバル化の進展とともに「国境を越えた人の移動」が活発化し、そのあり方も多様化している中、新たな社会問題も発生しており、これからの外国人の受け入れ政策、そして多文化・多民族共生社会のあり方と真正面から向き合っていくことが重要になる。すでにTPPなどの多国間自由貿易交渉やFTAなどの二国間経済連携協定でも議論が進められており、諸外国も移住外国人の受け入れに関する新たな議論を進めている。

我が国においても、今や200万人を超える外国人が日本で暮らすようになっており、多様な形で外国人が日本の地域社会に根をおろして生活し始めているが、残念ながら日本の社会システムは、未だ、多文化・多民族共生社会に十分な対応が出来ているとは言えない。今後、日本がどのように国を開いていくべきなのか、どのように外国人を包摂する多文化・多民族共生社会を築いていくのか —- 今こそ私たちは、この差し迫った課題と真正面から向き合い、日本の将来のために、外国人の受け入れのあり方、移住者と共に生きていくための課題に、市民団体や移住者当事者とも連携・協力して取り組み、進むべき方向性を示していく必要がある。

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今日の会合では、まずこの設立趣意を全体で確認するとともに、役員体制、規約、今後の活動の重点領域などについて決定しました。会長には中川正春衆議院議員、副会長には那谷屋正義参議院議員、古川元久衆議院議員、細野豪志衆議院議員のお三方、幹事長には階猛衆議院議員、そして事務局長には私が就任。今日時点で約20名の民主党議員が参加して、正式にスタートを切りました。

その後、まずは外国人の受け入れと多文化共生の現状についての認識を合わせるため、移住労働者と連帯する全国ネットワーク(移住連)の渡辺英俊共同代表より「外国人の受け入れと多文化共生社会に向けた課題」というテーマで講演をいただき、質疑を行いました。これまで27年間にわたって在留外国人の支援を行っている渡辺さんのお話は大変説得力があるもので、今後の活動に大いに参考になる内容でした。

今、政府与党が、外国人労働者の半ばなし崩し的な受け入れ拡大を検討していますが、まずやるべきは、人権等の保護や受け入れ態勢の強化、そして何より国民の理解を醸成すること。今後、民主党内での議論を活発化させながら、必要な政策提言を積極的に行っていきたいと思っています。

台北駐日経済文化代表處の沈代表と意見交換

今日(2月24日)のお昼、民主党国際局の副局長として、台北駐日経済文化代表處の沈斯淳代表と意見交換をさせていただきました。

本年度、私は国際局の東アジア及び南太平洋地域の主担当になっています。今、民主党国際局として、在京外国公館の皆さんとの関係強化を図るために、それぞれの国の対日窓口の代表とまずは顔合わせを行っていこうということで、「ドアノック」という取り組みを行っています。今日はその一環で、国際局長の田嶋要衆議院議員、そして副局長の奥野総一郎衆議院議員と一緒に、台湾の沈代表との意見交換を行ったわけです。

今日は国際局としての最初の顔合わせということもあって、お互いの状況や課題、さらには日台間の貿易や往来の状況などについてざっくばらんに意見交換。その中で、昨年、台湾から日本を訪問した方々の数が、円安効果もあって台湾総人口の1割にあたる234万人にのぼり、対前年比で50%も増加していることを伺い、改めて日本と台湾との関係の深さを実感しました。

今後、中小企業を中心とした産業連携や、民主主義・自由・人権といった共通の価値観の推進、東アジア地域の安定に向けた相互連携、さらにはITを中心としたアジア発の技術やサービスの展開に向けて、協力を深めて行くことを確認しました。そのためには、政治家レベルの交流が必要ということで、今後は沈代表のご協力も頂きながら関係樹立を図っていくことも併せて確認しました。

今週は、香港経済貿易代表部とも顔合わせを行う予定。諸外国との相互理解と対話の促進に貢献していくため、国際局の活動にもしっかり取り組んで行きます。