石橋議員もメンバーとなっている超党派の「子ども・被災者支援議員連盟」の勉強会が開催され、ベラルーシのラフマニノフ駐日大使からチェルノブイリ事故を受けた取り組みについて説明を聞くことが出来ました。チェルノブイリの原発事故というとウクライナのことだと思いがちですが、北に30KMしか離れていないベラルーシに多くの放射能が流れ一番大きな影響を受けたことを恥ずかしながら初めて知りました。前例のない事故処理を試行錯誤しながら、8年かけて2056年までの予報を含んだ詳細な汚染マップを作成し、それに基づいて様々な対策をきめ細かく実施している点、また、ベラルーシの子どもたちは、毎年リハビリセンターに無料で30日間過ごしながら手厚い医療支援を受けている点など、これからの日本の取り組みに大変参考になりました。