今週の挨拶回りの模様

今週も、各地で支援組織の定期大会が開催されていて、私もできる限り直接ご挨拶に伺おうということで全国を走り回っています。その様子はFacebookでご紹介していますが、Facebookをお使いになっていない方もおられると思いますので、ここでその様子を簡単にご紹介しておきます!

【7月28日(月曜日)】

今週の月曜日、まずはNTT労組神奈川総支部frageグループの皆さんが国会見学会を開催。約1時間、政治学習会で意見交換をさせていただきました。特に、「若い世代の政治への関心が低いのはなぜか?どうしたら関心が高まるか?」について、参加者の皆さんからも意見をいただいて、いいディスカッションが出来ました。

 夕方めざして広島へ。NTT労組中国総支部の定期大会前意見交換会に参加。火曜日の大会には参加できないので、この意見交換会の場で決意表明をさせていただきました。1時間ほどの滞在ですぐ東京へとんぼ返りだったのですが、駆け足で多くの皆さんとお話しすることができました。

 

 

 

 

国際連帯税の導入に向けた戦略会議を実施

今日(7月28日)、参議院議員会館内の会議室で、寺島実郎先生にもご参加をいただいて、「国際連帯税フォーラム」関係者の皆さんたちと国際連帯税の導入実現に向けた戦略会議を実施しました。

現在、私が事務局長を務めている超党派の「国際連帯税議連」は、2008年に発足しているのですが、当初の中心メンバーは、津島雄二衆議院議員(自民、自民党税調会長等歴任)、林芳正衆議院議員(自民、現農水大臣)、齋藤つよし衆議院議員(民主、当時)、犬塚直史参議院議員(民主、当時)らでした。当時から、議連としての最大の課題は、日本で国際連帯税を導入するにあたって具体的にどのような税目を考えるべきかという点。そのことを専門的見地から検討するために、5年前に寺島実郎さんを座長に構成したのが通称「寺島委員会」でした。

寺島委員会は、1年間の議論を経て、2010年9月に「日本でも早急に国際連帯税、とりわけ通貨取引税を導入すべき」との提言をまとめ、当時の民主党政権にその提言書を提出しました。その提言書は一定の役割を果たしたものの、再度の政権交代で議論が振り出しに戻ってしまったため、あらためて、今の新たな国際環境の中で、国際連帯税導入に向けた具体的検討を行っていくために「第二次寺島委員会」を立ち上げ、議論を進めていくことを確認しました。

今日の会合で寺島実郎さんは「国境を越えた人、モノ、カネ、エネルギーなどの移動には、必ずそれに付随するコストが伴っていて、誰かが責任を持って負担しなければならないのに、その国際的なメカニズムが欠落している。今こそ、国際連帯税のような国境を越えた課税メカニズムを具現化しなければならないときで、その理念をしっかり訴えていく必要がある」と問題提起をされました。まさにその通りで、我が意を得た思いです。来年度税制改正にむけた議論でもその理念を浸透させられるかがポイントだと思っていますので、反対勢力も根強いのですが、今後しっかりと理論武装して、前に進めていきたいと思います。

NTT労組神奈川グループfrageの皆さんが国会見学!(事務所だより)

今日はNTT労組神奈川グループfrageから16名の皆さんが国会見学にいらっしゃいました。

週末の東京は猛暑日でしたが、今日はカラッと晴れ、木陰に入ると風が心地よい、夏らしいお天気となりました。

今日は石橋事務所見学からスタート!

それぞれ事務所に個性があり、レイアウトが違うんです!こちらは議員室と会議室。

石橋事務所は中央の仕切りを開けています。

事務所見学後は石橋議員との意見交換をさせて頂きました。

今日も時間が足りませんでしたね。。。若者が政治に興味を持たないのはなぜか??残業代ゼロ法案等しっかりと意見交換させて頂きました。

休会中の国会議事堂内は、今日も各党の会議や見学者で賑わっていました。

神奈川県の木はいちょうです。

最後は国会議事堂正面で石橋議員も一緒に記念撮影!

お越し頂き、ありがとうござました!

情報労連・アイネス労組の定期代議員大会に出席してきました!

7月25日午後、静岡県熱海市の初島で開催された「情報労連・アイネス労働組合」の第40回定期代議員大会に出席し、組織内議員を代表して連帯のご挨拶をさせていただきました。

 

アイネス労組の定期代議員大会に出席したのは4年ぶり。若い世代の皆さんが中心なので、大会も躍動感に溢れる雰囲気です。そして、冒頭、挨拶に立った兵後委員長が、なんと、挨拶原稿なしに委員長挨拶をされたのにはビックリ。全国から集まってきた代議員の皆さんに、自分の言葉で訴えかけるように目指すべき運動や今後の活動の重点についてお話しされていたのがとても印象的でした。

ちなみに、私もこの初島には初めて訪れたのですが、熱海の沖合、フェリーで約25分ぐらいのところにこんな立派なリゾートアイランドがあるなんて全然知りませんでした。しかし残念ながら、この日の滞在時間は2時間少々。しかもリラックスしたリゾートっぽい服装の方ばかりの中で、私1人がスーツ姿・・・。今度、機会があればぜひ休暇で行きたいところですね。

NTT労組企業本部大会での挨拶

7月23日~24日にかけて、NTT労組の企業本部大会が集中して開催されました。私も、先の全国大会で2年後の参議院議員選挙の推薦決定をいただいたので、その御礼と決意表明をかねて全ての大会にお邪魔して、ご挨拶をさせていただきました。

その模様を以下、写真でご紹介します!

 
(7月23日 大阪のメルパルク大阪で開催された西日本本部大会。ここから行脚がスタート!)

 


(7月23日午後、東京に戻って持株グループ本部大会へ)

 

 
(続いて、豊洲で開催されていたデータ本部大会へ。挨拶後、福地委員長とツーショット!)

 
(7月23日の最後はコミュニケーションズ本部大会。柴田委員長とのツーショットがいいね! この後、郡山へ)


(郡山では、東日本本部主催の「ふくしま元気まつりin郡山」に駆け込みで参加!)

 
(7月24日はまず、郡山で開催された東日本本部大会。大会2日目の冒頭で挨拶させていただきました!)

  
(午後は福島市に移動して、ドコモ本部大会へ。大会前の復興イベントにも参加しました!)

以上、企業本部大会での挨拶の模様をお伝えしました。ちなみに、企業本部大会に合わせて、推薦決定の御礼を込めたポスターを作成したのですが、各会場ではそれをお披露目していただきました。嬉しいですね。お世話になった皆さん、ありがとうございました!


(東日本本部大会の会場にて。壁新聞も一緒に掲示していただきました!)

 

民主党「多文化共生議連」第7回総会を開催

今日(7月25日)の午前中、参議院議員会館内で、民主党「外国人の受け入れと多文化共生のあり方を考える議員連盟」の第7回総会を開催しました。閉会中ということで、議員会員の参加は4名のみでしたが、代理参加や市民グループの皆さんたちが多数、参加してくれました。

 

今日の主な議題は、先般、7月7~8日に実施した、韓国の外国人労働者「雇用許可制度」の視察報告と、議連としての対案検討の方向性についての意見交換です。韓国視察報告では、私から、調査結果の主なポイントとして、(1)雇用許可制度の導入によって、旧研修制度に発生していた多くの問題が改善され、人権保護や人手不足の解消にも繋がっており、評価されているが、その一方で、制度導入から10年が経過し、新たな課題に直面していて、政府はすでに見直し作業に着手していること、(2)労働組合やNGOは、10年前の旧研修制度の廃止から雇用許可制度の導入に積極的な役割を果たしてきているが、当初から「労働許可制度」の導入を主張していて、現在の見直し論議の中でも改めてその主張を展開していること、(3)雇用許可制度の下で、滞在可能期間が度々延長されてきたが、結局、期限が来た段階での不法滞在化のリスクは解消されておらず、今後の見直し議論の中で、一定の基準・条件の下に現状以上に定住化の道を開くか否かが重要な論点の一つになること、などを報告しました。

また、雇用許可制度の5つの原則 —- 補充制の原則、透明性の原則、需要尊重原則、短期循環の原則、差別禁止の原則 —- それぞれについて、趣旨と目的、具体的制度と施策、政策効果と現状の課題についてとりまとめたものを併せて報告させて頂きました。

意見交換の中では、「労働組合などが労働許可制度を提唱しているとのことだが、具体的な制度設計はすでに描いているのか?」「日本に制度を導入した場合、定住化や不法就労問題をどのように考えるべきか?」「韓国では労働組合が積極的な役割を果たしたとのことだが、日本で単純労働者の受け入れ是非を検討するにあたって、連合との議論の摺り合わせが必要ではないか?」「完全な制度は難しいため、韓国の制度以外にも、シンガポール、台湾、ドイツなどの外国人労働者の受入制度も勉強していくべきではないか?」等々、質問や意見が出されて、活発なやり取りが交わされました。今後、視察で得られた成果をベースに、更なる具体的検討を行っていきます。

議連として今後具体的な受け入れ策の対案を作成し、民主党内で論議をして行きたいと思います。

NTT労組コミュニケーションズ本部松田副委員長、仁藤総務部長がご来訪(事務所だより)

先ほど、NTT労組コミュニケーションズ本部松田副委員長、仁藤総務部長が事務所にいらっしゃいました!

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスの2014—2015年ファーストステージの試合日程入りポスターをお持ち頂きました。

今年は監督もかわり、第2ndステージ、グループAを目標に頑張っているそうです!

優勝めざしてがんばって下さい!!

西から東へ~挨拶回り本格化!

今日(7月23日)は、支援組織の定期大会が集中開催。何とか全部に顔を出したいと頑張って、大阪~東京~郡山と、西から東へ走り回りました!

朝一番は、大阪市内で開催されたNTT労組西日本本部定期大会。開場時、代議員や傍聴者の皆さんにご挨拶させていただいて、大会でも組織内の吉川参議院議員とともに連帯のご挨拶をさせていただきました。会場では、多くの皆さんから直接激励の声をかけていただいて、感激しました。ありがたいです、ホントに。

挨拶終了後、すぐさま大阪を離れ、東京へ。

東京では、NTT労組持株グループ本部、データ本部、コミュニケーションズ本部と、それぞれ定期大会を駆け足で回らせていただいて、日頃のご支援への御礼と、2年後の戦いに向けた決意表明をさせていただきました。

そして・・・上野から新幹線に飛び乗って、郡山へ!

予定より早い新幹線に乗れたので、郡山で開催されていたNTT労組東日本本部主催「ふくしま元気イベントin郡山」に途中から参加することが出来ました。

会場には、NTT労組東日本本部大会参加者の皆さんだけでなく、多くの地元福島県民の皆さんが参加。特に、仮設住宅等に避難をされているご家族の皆さんも多く参加されていて、大変盛り上がったイベントでした。引き続き、復興支援と震災を風化させない取り組みの一環として福島で大会を開催しておられることも素晴らしいと思いますが、こうして被災者の方々と一緒に復興イベントを実施されていることにも頭が下がります。

明日は、まず郡山で東日本本部大会に参加させていただいて、その後、福島市へ移動し、ドコモ本部大会に参加します! 連日の応援、ありがとうございます!

第2回「集団的自衛権行使容認に反対する勉強会」を開催

本日(7月22日)、私も呼びかけ人となっている「平和と安定のための安全保障を考える連絡会」の主催で『集団的自衛権行使容認に反対する連続勉強会』の第2回目を開催しました。

講師は、「明日の自由を守る若手弁護士の会(通称、あすわか)」の早田 由布子(はやたゆふこ)事務局長。「法律家から見た様々な課題と今後の運動の展開」というテーマで約20分、ご講演いただき、残りの時間で参加者の皆さんと意見交換させていただきました。

早田さんが活動されている「あすわか」は、2012年4月に発表された「自民党改憲草案」に反対の声を上げるため、登録15年以下の若手弁護士有志の皆さんが2013年1月に立ち上げた任意団体で、現在、全国で約330名の若手弁護士が参加しているそうです。改憲や護憲ではなく、「知憲」を掲げて、「まず憲法を知ろう」をテーマに、法律を学んだことのない方々にもわかりやすく憲法の知識を得てもらうための幅広い活動を行っています。今回の安倍政権の解釈改憲による集団的自衛権の行使容認問題についても、大変積極的に問題提起されているので、今回お話を聞く機会を設定したというわけです。

早田さんは、今回閣議決定された自衛権発動の新三要件が、地理的範囲もない非常に曖昧な内容で、限定容認どころか内閣に対する白紙委任となってしまっていること。また、特定秘密保護法のもとでは、国会議員であってもきわめて限定的な場合でしか情報が開示されないため、自衛権行使が新三要件をみたすか否かの実質的判断ができず、国会の事前もしくは事後承認の有効性が疑われること。さらには、閣議決定されたことで、中学高校用教科書で集団的自衛権についての記述がある11社(中学3社、高校8社)のうち、8社が記述内容の訂正申請を検討するなど、集団的自衛権行使の既成事実化がどんどん進んでいく危険性があることなど、大変わかりやすく、かつ端的に、この問題の重大性をご指摘いただきました。

これから、自衛隊法等、個別法の改正の分野に入っていくと、国民にとって議論がますます見えづらくなるので、今、世論を盛り上げることが絶対条件で、そのために「わすわか」では、安倍内閣に即時反論をするために、1時間以内にわかりやすい資料を発表できるよう常に準備していること。主権者意識の向上のために「憲法カフェ」のような草の根学習会を全国で展開している等、運動の展開についても、今後の私たちの活動に大変参考になるお話を聞くことができました。

今日も暑い中、足を運んでいただいた多くの友好団体の皆さんともしっかり連携しながら、さらに国民の皆さんに、この問題の理解が深まるよう活動の情報発信を強化していきますので、皆さまの引き続きのフォローをよろしくお願いします。

情報労連全国大会で次期参議院選挙の推薦決定をいただきました!

ご報告が遅れましたが・・・

7月16日(水曜日)に福島で開催された「情報労連第53回定期全国大会」で、2年後に開催予定の第24回参議院議員選挙で、再び、情報労連の組織内候補として比例代表(全国)区に挑戦させていただくことを満場一致、ご決定いただきました。まずは、応援いただいた皆さんに心から感謝いたします。

決定後の決意表明では、私からあらためて「つながって、ささえあう社会」をめざす決意について述べさせていただきました。そもそもこのスローガンは、5年前、私が政治活動をスタートしたときに、めざすべき社会の姿と政治に賭ける私自身の思いを込めて決定したスローガンですが、その後、2011年3月11日にあの未曾有の東日本大震災を経験して、そして今、安倍政権の暴走と格差や貧困の更なる拡大を目の当たりにして、このスローガンに賭ける思いは一層、強いものになっています。

まずはそのことを皆さんにお話しして、具体的に追い求めていきたい政策を4点に絞って述べさせていただきました。1点目は、東日本大震災と原発事故からの復興について。2点目は、情報労連が掲げる「創り育てる平和」の実現について。3点目は、組合員の皆さんや全ての働くものが「世界一、安心して働ける社会」の構築について。そして4点目は、国民の命と暮らしを守る情報通信政策について、です。

詳細は、これから始まる各組織の大会や対話会などでしっかりお話ししていきたいと思いますし、これからの2年間で、今一度、全国の皆さんからしっかりと政治への期待や要望をお伺いして、めざすべき政治を創る取り組みをみんなの力で前進させていきたいと思います。どうか今後とものご支援とご指導を宜しくお願いします!