インターンシップ生の村松です。10日間石橋先生の事務所でお世話になりました。お茶出しや電話対応など基本的なビジネスマナーから、部会や本会議などの傍聴を通して政治の深い部分まで触れ、学ぶことができました。

この10日間、貴重な時間を過ごさせて頂いた中で、最も強く感じたことは、政治について学び、知ることは、特別な勉強なのではなく、常識として常に頭に入れ、最新の情報に更新しつづけるべきだということです。

近年「若者の政治離れ」という言葉をよく耳にしますが、政治から離れていっているというより、政治に近づいたことがないように思われます。このインターンシップに参加させていただくまで、私もそのうちの一人でした。そんな若い世代である私達が大人になったとき、この国はどうなってしまうのかと不安に思いました。政治は他人事ではなく、決して人任せになってはいけないことであると同時に、偏った意見を鵜呑みにしてはならないと痛感しました。

私はこの10日間で、議員さんが、重要かつ幅広い政策や法案について、真摯に向き合い話し合っている姿を見てきました。私が間近でそんな姿を見させて頂いたことは特別なことで、みんなが経験できることではもちろんありません。

しかし、間近でそんな姿を見られないからといって、メディアで報じられることだけを信じ、政治や政治に関わる人にネガティブなイメージを持ってほしくないと思いました。ニュースとして取り上げられる政治の多くが、マイナスなことかも知れませんが、不祥事やその疑惑が報じられ盛り上がっていたとしても、それはごく一部だということを忘れてはならないと強く思いました。

初めてのインターンシップで不安もありましたが、石橋先生をはじめ秘書の皆様のおかげで、新しい視点を得ることができました。このインターンシップで感じたことを発信していくとともに、学んだことを今後活かしていきます。

本当にありがとうございました。