新年あけましておめでとうございます。旧年中も、温かいご支援・ご声援を本当にありがとうございました。

この場をお借りして、まず、年末年始も休みなく、新型コロナ感染症対応の最前線でがんばって下さっている医療従事者の皆さんに、心から感謝します。年末も感染拡大が続き、重症者数が増加している中で、東京などではすでに新規の入院患者の受け入れに困難をきたしていると伝えられています。現場は相当に厳しい状況だと思います。

医療機関への支援対応をしてくれている厚生労働省の担当の皆さんも、自治体や保健所の皆さんも、長期に渡る激務で相当に疲労が溜まっている状況だと思いますが、なんとしても医療従事者の皆さんの頑張りを支えていただきたいし、医療崩壊を食い止めて欲しい。そのために、年始も引き続き、あらん限りの支援の提供をどうか宜しくお願いします。

それにしても、東京都では、大晦日に1,337人の陽性者が確認されました。12月の早い段階から、この状況ではいずれ1,000人を超えるだろうと覚悟はしていましたが、一気に1,300人超えというニュースには、やはり衝撃を受けました。全国でも過去最多の4,515人となったそうです。政府もこの期に及んでようやく緊急事態宣言の必要性に言及し始めましたが、私たち野党が11月中旬からGoToの一時停止や、新型インフル特措法改正の必要性、医療機関・従事者への緊急支援などを提案していたことから考えても、あまりに遅すぎる対応ですし、危機意識のなさに愕然とするばかりです。この感覚・感度の違いは、一体なんなんでしょうか・・・。

昨年一年間、コロナ禍における政治の対応や、続けざまに発覚してきた政権や政治家の不祥事、政治の私物化を、皆さんは果たしてどのように受け止め、評価しておられるのでしょうか。政府も、与党も、そして野党も、いったい何のため、誰のための政治をやっているのかと、唖然としておられる方も少なくないのではないでしょうか。正直、私自身、国政に携わっている者としての自省と自戒も込めて、今の国政の状況を憂えています。このままではダメだという強い問題意識を抱かざるを得ないのです。

政治の役割とは、憲法が保障する一人一人の国民の権利、とりわけ生存権や幸福追求権、労働権や教育権を保障することに全力を尽くすことであるはずです。そのためには、何より平和を守り、その上で、公助の確保と共助の強化を通じて、社会的に弱い立場にある方々に安心と安全を提供しなければなりません。今回、コロナ禍であらためて顕在化した日本社会の脆弱性をしっかり認識し、強く問題意識をもち、その克服に全力を挙げることこそ、私たち政治を担う者の役割と責任ではないのでしょうか。

2021年、その強い問題意識の下、まずは新型コロナ感染症の克服に全力を挙げなければなりませんが、現状を考えれば、恐らく長期戦を覚悟しなければならないと思います。だからこそ、コロナ後の社会をも見据えて、命と、暮らしと、雇用を守るための社会・経済改革を断行していく1年にしなければなりません。そしてそのためには、やはり政権交代をめざすことのできる強い野党が必要ですし、選挙に勝って、緊張感ある国会を取り戻していかねばなりません。

目指すは、誰もが安心して育ち、働き、暮らしていける『つながって、ささえあう社会』の実現です。その決意をもって、今から、ここから、新しい年のスタートを切ります。今年もどうか温かいご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願いします!

2021年 元旦
参議院議員 石橋通宏

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