本日、連合による政策要求実現院内集会が行われました。
初めに、氏家代行から連合を代表しての挨拶があったあと、海江田民主党代表は民主党の今後の政策方針を中心に政府与党の現状の問題点を鋭く指摘し、

与党の強引な政治方針への危機感を訴え、連合との連携を強化する方針を改めて確認しました。
連合からは今国会における最重点法案(労働者派遣法改正案(仮称)を含む8法案)に関する考え方が説明され、
最後に神津連合事務局長の「がんばろう三唱」で民主党と連合が団結する気運を高め、院内集会は無事終了しました。

本日、連合による政策要求実現院内集会が行われました。
初めに、氏家代行から連合を代表しての挨拶があったあと、海江田民主党代表は民主党の今後の政策方針を中心に政府与党の現状の問題点を鋭く指摘し、

与党の強引な政治方針への危機感を訴え、連合との連携を強化する方針を改めて確認しました。
連合からは今国会における最重点法案(労働者派遣法改正案(仮称)を含む8法案)に関する考え方が説明され、
最後に神津連合事務局長の「がんばろう三唱」で民主党と連合が団結する気運を高め、院内集会は無事終了しました。

2月4日(火)朝8時より、私が事務局長を務める超党派の「ILO活動推進議員連盟」(高村正彦会長)の2014年度第1回総会が開催され、多数の議員の出席のもと、当議連2013年度の活動報告と会計報告が承認され、維新の会から谷畑孝衆議院議員、共産党から山下芳生参議院議員に新たに役員にご就任頂き、今年度の活動計画が承認されました。また、今年度の主なILOの活動及び重点事項について、厚生労働省の堀江国際課長からご説明があり、ILO労働側理事の桜田さん、ILO使用者側理事の松井さんからそれぞれコメントを頂きました。その後、正規非正規の労働者の処遇格差問題をめぐって、同一価値労働同一賃金の徹底を労使双方に求める意見や発展途上国に最低限の雇用基準を守らせるためにILOの活動をもっと支援すべき等時間超過するほど熱心な意見交換が行われました。今年度もしっかり活動していきます。
総会でご承認された 「ILO活動推進議員連盟」2014年度 活動計画
1.総会(年2回開催)
2.定例勉強会(国会開会中、月1回程度開催)
1)未批准の中核条約「105号条約および111号条約」の批准促進に向けた取り組みについて(継続課題)
2)批准済みの中核条約、特に「87号および98号条約」や「100号条約」の日本国内における適用状況、提訴案件及びILOからの勧告等について(継続課題)
3)「持続可能な企業の振興」を推進するための取り組みと日本における課題について
4)「移民労働」に関する国際基準とILOの取り組み、日本の課題等について
3.国際シンポジウム(年1回開催)
4.ILOとの関係・連携強化に向けた取り組み
ついこないだ「明けましておめでとう!」って言ってたと思ったら、もう2月になってしまいました。子どもの頃、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」って言いながら、1年のうちで3学期が終わるのが一番早いと喜んでいた(=あまり勉強しなくていいから・・・笑)のを思い出します。
さて、その2月に入って最初の日に、通建連合の第10回学習会(役員育成セミナー)にお招きを頂いて、国政報告をさせていただきました。約1時間の講演だったのですが、この学習会のテーマの一つに「男女平等問題(マタニティーハラスメント)」が挙げられていたので、私も国政の現状について報告しながら、特に女性の雇用・労働問題に力点を置いて、行うべき雇用改革についての考えを皆さんにお話しました。

特に冒頭、私のこれまでの経験から、海外でいかに女性が男性と同じように活躍をしているか、そしてそれはどういう要因に基づくものなのか、という点について具体例を交えてお話しました。なかなか皆さん、海外で女性が実際にどのように働いているのかは分からないと思うので、今後の政策づくりに参考にしていただけたのではないかと思います。

そしていつものように、会場を歩き回りながら突然、マイクを向けて意見を求めるわけですが、皆さんどぎまぎしながらもしっかりと回答してくれました。特に、今回は女性参加者が大勢参加してくれていたのですが、皆さんご自分の意見を出してくれて、ありがたかったです。
参加者の皆さんは、学習会終了後、国会見学へ(伊藤秘書による事務所だよりを参照して下さい)。私も本当はご一緒したかったのですが、島根行きのためにすぐ羽田空港へ向かわなければならなかったので、残念ながら会場でお別れ。次の機会にはぜひご一緒しましょう!
すでに速報で伝えられていますが、今日、労働者派遣法の改正を議論してきた「労働政策審議会」が報告書をまとめ、田村憲久厚労相に建議(答申)を行ったようです。
残念ながら、概ね、心配していた内容での答申となってしまったようです・・・。概要はこちらで:
ニュースでは、「最後に労働側が折れた」と伝えられていますが、労働側代表たちは最後の最後まで抵抗して頑張ったことと思います。ただ、公益側と使用者側がタッグを組んで抜本改正を迫る中、労政審における公労使の意志決定メカニズムを守る意味で最後には判断せざるを得なかったものと思います。
それにしても・・・
大変心配な内容と言わざるを得ません。正直、これで正社員から派遣労働者への雇用シフトがかつてない規模で発生するのではないかと懸念します。これから建議に基づく法案化作業が進んでいくわけですが、民主党としても内容をしっかりと精査し、さらなる雇用破壊や派遣労働の濫用を防ぐ観点で対応を図っていきたいと思います。
1月25日(土)、都内で開催された情報労連中央本部主催「2013年度スキルアップコース研修」に参加して、約1時間、「雇用・労働法制の現状と課題」というテーマで講演させていただきました。

セミナーには、情報労連の加盟組織から、多くの皆さんが参加しておられました。北海道の方も、そして沖縄の方もおられたので、本当に全国各地からの参加ですね。
私の講演は、まず、今の日本の雇用情勢や労働問題を分析した上で、本来採るべき政策を提示。その上で、現政権が進めようとしている労働者保護規制の緩和がいかに深刻な問題をはらんでいるかを指摘して、今後の情報労連としての取り組みを要請するという内容でした。

皆さん、最後まで大変熱心に聞いて頂いたので、私もいつも以上に熱を入れてお話ししました!
この日のセミナーでは、情報労連本部の役員の皆さんが経営側に扮して、模擬交渉も行ったそうです。参加者の皆さんからは、「早速これからの春闘交渉で今日の成果を生かしたい!」との声も。これからいよいよ2014春闘が本格化していきますね。皆さん、ぜひ頑張って下さい。そして、労働者保護法制の改悪を許さないためにも、政治活動の方もぜひ積極的に宜しくお願いします!
1月22日(水)、前日講演を行った長崎から、羽田経由で小松へ飛び、そのまま金沢へ。市内で開催された情報労連石川県協&NTT労組石川グループ連絡会共催の「新春セミナー」に参加して、講演させていただきました。

この日いただいた持ち時間は、なんと、2時間! そしていただいたお題も、「児童労働問題」「国際労働運動」「情報通信政策」「労働・雇用政策」など、盛りだくさん。せっかくなので、全てにしっかりお応えしようと準備も万端。結局、1時間50分、弾丸トークで講演させていただきました!


いや、それにしても、会場に来て頂いた皆さん、よくぞ2時間も講演にお付き合いをいただきました。1時間を過ぎた辺りで会場から座布団が飛んでくるかと思った(笑)のですが、皆さん、最後まで本当に熱心に耳を傾けて下さいました。ありがとうございました。
しかし、2時間も時間があったにも関わらず、質疑応答の時間がほとんどなくなってしまい、かつ皆さん疲れ果ててしまったのか、質問はゼロ(涙) う〜ん、この辺はまた反省点ですが、2時間の枠と全てのテーマをしっかりこなしたことでご勘弁下さい。
さて、講演終了後、引き続き、新春の集いにも参加をさせていただいて、そちらでもひと言、お集まりの皆さんにご挨拶をさせていただきました。

そして、この新春の集いでは、情報労連の若手組合員の組織である「ACTY」のメンバーが大活躍。司会進行から、余興のビンゴ大会の進行まで、運営の全てを完璧に取り仕切って素晴らしい会を提供してくれました。

で、私も新春の集い終了後、ACTYメンバーの反省会に顔を出させて頂いて、メンバーと色々な課題について意見交換。「ぜひ今度、ACTYで国会見学会を!」と提案すると、皆さん「ぜひ!」と。近い将来に実現することを期待しましょう!
そして、一晩明けた今日の午前中は、金沢市内の情報労連加盟組合を中心に、挨拶回りをさせていただきました。久し振りの石川県訪問でしたが、学習会から新春の集い、ACTYとの交流、そして挨拶回りと、本当に盛りだくさんの行動内容でした。お世話になった情報労連石川県協、そしてNTT労組石川グル連の皆さん、本当にありがとうございました!
昨、1月7日(火)の午後、民主党の政策研究会で、慶應義塾大学の樋口美雄教授から「労働改革とあるべき労働市場の姿」というテーマで講演をいただきました。以下、備忘録的に重要なポイントを何点か書き留めつつ、皆さんにもご紹介しておきたいと思います。
ちなみに、樋口教授は現在、労働政策審議会(労政審)の会長を務めるとともに、内閣官房雇用戦略対話にも構成員として参加されています。この日の講演は、あくまで樋口教授個人の見解として行われたものですが、労政審や雇用戦略対話の今後の方向性を占う上でも大変参考になるお話しでした。
主なポイントは、4点。
1点目は、労働市場における流動性の確保について。
時代の変化とともに、人が余る産業、人が足りない産業がどうしても生じてくるので、雇用の流動化は避けられない。しかし、今、出口の議論、つまりいかにして成熟産業(人が余る産業)から人を出しやすくするかという議論ばかりが行われていることには疑問を持っている。むしろ、非正規雇用問題をはじめとする労働市場の歪みの是正や、正社員の無限定な働き方をいかに是正して、ワークライフバランスを確保するかという問題、雇用保障と会社の人事権のバランスの問題、さらには技術や経験の認証・可搬性の問題や、高い転職コストをどう下げていくかという問題などを優先的に解決していく必要がある、とのこと。
2点目は、非正規雇用の問題について。
1997年が日本の労働市場の転換点で、以降、正規雇用が減少し、非正規雇用、特に常用雇用の非正規雇用が増大してきた。問題は、非正規雇用労働者に対する非合理的な差別や労働条件格差であり、不本意な非正規労働が長期化する傾向にあることである。欧州では、非正規雇用が正規雇用へのステップになることが多いが、日本ではそうなっておらず、一旦、非正規雇用に入るとそのまま永続してしまう。持続的な職業・能力開発やキャリア形成、さらには技術・経験の認証が必要で、ジョブカードを有効に活用することなど、制度面での整備が早急に求められる。
3点目は、最低賃金の問題について。
日本は、市場平均賃金に比べて最低賃金が低すぎる。よく、最賃を上げるとかえって雇用が失われるという議論があるが、これまでの研究成果によると、最賃の引き上げで雇用が失われるという事実はない。引き上げ出来るところは積極的に引き上げを図っていくべき。
4点目は、ルールの徹底について。
せっかく労働・雇用のルール(労働者保護法制)をつくっても、それを遵守させる体制が弱すぎる。例えば、ハローワークの役割を増やしているのに、人員は増えないため、現場で人手不足が深刻化している(注:労働基準監督官、受給調整官なども同じです)。作ったルールをきちんと守らせる、国の施策をしっかりと実施する体制を強化していく必要がある。
以上ですが、私が日頃から主張している論点と被る部分がほとんどで、何度も頷きながら講演を楽しませていただきました。
現政権の下で今、労働・雇用ルールの規制緩和が進められようとしていますが、上記のような問題を解決しないままに流動性・柔軟性だけ高めてしまえば、不安定かつ低賃金の雇用が一層増えるだけ。何の解決にもならないどころか、経済・社会を一層、不安定なものにしてしまう、ということだと思います。この点をしっかりと踏まえながら、あるべき労働市場の姿、とるべき労働・雇用政策について提起し、現政権の規制緩和一辺倒の議論には真っ向から対峙していきます。