明日!内閣委員会で質問に立ちます!!(事務所だより)

こんにちは、秘書イトウです。

もう間もなく東京も梅雨入りでしょうか。

さて、明日6/4(木)、石橋議員が内閣委員会で質問に立つことになりました。

10:00開会の内閣委員会で、石橋議員の質問は10:25~11:25の60分です。

個人情報保護法改正案、日本年金機構の個人情報流失問題等について質問します。

質問時間は目安です。当日の進捗で多少かわることもございます。
テレビ中継はありませんが、ネットでご覧いただけます↓

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

明日も応援よろしくお願いします<(_ _)>

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小学校における「ICT活用授業」の視察を実施  (秘書報告)   

石橋議員が事務局長をつとめる「ICT教育促進議連」として、このたび3回にわたって「小学校におけるICT活用授業」を実際に視察をする企画を文科省・学校関係者の皆さまの協力で企画をし、議連のメンバーだけではなく衆参全国会議員に案内をいたしました。

6月2日(火)の午前中に、その視察第一弾として、筑波大学附属小学校の小6国語の授業を見学させていただきました。当日は石橋議員は所属委員会と重なり出席できませんでしたが、西銘 総務副大臣をはじめとして5名の国会議員と当議連有識者アドバイザーの上松、石戸両先生にもご参加いただきました。

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写真のように、生徒ひとりひとりにタブレット端末が配られ、隣の子と相談しながら先生の課題を解いたり、電子黒板を使って発表したり、お互いに学び合う協働学習が大変スムーズに行われているのが印象的でした。

授業のあとの意見交換の場では、担任の先生から、端末と電子教科書があればICT活用授業が自然にできるわけではなく、むしろ授業の構成を考える負担は増すので、教員に対する教え方の研修やノウハウの共有がないとなかなかうまくいくものではないとの指摘があり、あらためて議連として取り組む必要がある課題だと認識できました。

残り2回のICT活用授業の模様も、このブログで紹介していきますので、ご期待ください。  報告者:田中秘書

 

参議院内閣委員会で個人情報保護法改正案について質問!

5月28日(木)午前、参議院内閣委員会で「個人情報保護法改正案」及び「マイナンバー法改正案」に関する審議が行われ、私が民主党会派を代表して1時間、山口俊一IT政策担当大臣に対する質疑を行いました。参議院内閣委員会での質問は約2年ぶり。前回がまさにマイナンバー法案の審議でしたので、巡り合わせを感じますね。

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さて、今回の質疑では、個人情報保護法改正案に絞って主に以下の項目について質問をしました。

1.この法案の目的(第1条関係)

まず、山口大臣に、「今回の個人情報保護法案改正は何のための改正なのか?」を問いました。現行法のどこが問題であり、改正法案でそれがどう解決されるのか、という点を質して、認識を合わせたかったのですね。

私自身は、今回の改正は、国民生活の向上を実現するための改正でなければならないと考えています。憲法が保障する国民の権利、特に幸福追求権や生存権などですね。その実現のために、守るべき個人情報の定義を明確化し、その保護を強化しながら、一方で個々人の利益のためにその活用を図れるようにルールを整えるわけです。また、特定の個人を特定できないように加工した「匿名加工情報」については、公共の福祉のため、安心で暮らしやすい社会を創造していくために積極的な活用を図れるようにする改正です。そのことについて、山口大臣からも「思いは全く同じである」という答弁を引き出しました。であれば、今後も、経済成長のためとか、企業のビジネスのためとか言わずに、まず一義的に国民のための改正であると訴えて欲しいと要請しておきました。

2.個人情報の定義について(第2条関係)

今回の改正で、保護されるべき個人情報の範囲は、拡大するのか縮小するのか、それとも変わらないのかを確認したかったのですが、具体的な規定については政令に委ねるということで、明確な答弁はありませんでした。

3.匿名加工情報について

今回、新たに「匿名加工情報」をこの改正案で規定することになった目的や個人情報との違い、定義、義務、基準等今回の法案の肝でもあるので、かなりの時間を割いていろいろと質問しました。

最も重要な点は、「個人情報」を匿名加工した場合、それが自動的に法律上定義された「匿名加工情報」になるのではないことを政府答弁で確認できたことだと思います。現在でも、自社内で個人情報を取り扱う場合、安全性の観点等から仮名化(匿名化)して使用するケースはあるわけです。そのような場合でも、今後は「匿名加工情報」となり、公表義務などが課されてしまうのかという懸念が強まっていたわけですね。今日の質疑で、事業者が「匿名加工情報」を作成することを意図せず、加工して利用する場合は、それはあくまで「個人情報」のままであり、「匿名加工情報」にはならないことが確認できたので、いかなる場合に「匿名加工情報」になるのか、公表義務が課されるのかが明らかになったことは収穫でした。

4.要配慮個人情報について

今回の改正では、個人情報の中でも特に配慮すべき個人情報を含んだものを「要配慮個人情報」と規定しています。これに関して、「要配慮個人情報」も適切に加工すれば「匿名加工情報」を作成できることを確認しました。また、加工の基準や方法について、一般的な個人情報と要配慮個人情報とでは違いがあるべきではないか、という点については、加工化によって要配慮情報も削除され、容易照合性が失われるはずなので、特に差を設ける必要はないと考える、とのことでした。この点は、個々の個人情報の特性に応じた加工化ルールを策定することが重要だ、ということですね。

5.利用目的の変更について(第15条関係)

最後に、個人情報の利用目的の変更について質問しました。今回の改正で、利用目的の変更がどのような範囲で可能化という点について、第15条第2項の規制を緩和したのですが、衆議院の審議で山口大臣は、この点について電力データの例をあげて、「電力会社が省エネを促すサービスのために集めた家庭の電力使用状況に関するデータが、例えば社内の研究開発や安否確認サービスにも使えるようになる」と答弁したのですが、本当にそこまでの拡大が可能なのか、それではあまりに利用目的の変更可能性が広がってしまうのではないか、と質しました。

山口大臣は、あらためて今回の改正の趣旨と、大臣自身の考えを繰り返し説明するに留まりました。私からは、電力データが安否確認にも使えるというのは、ユーザーの側から見れば勝手に家庭の状況を監視されるのではないかという懸念にも繋がるので、慎重に検討して整理して欲しいと要望しておきました。この点、個人情報保護についての信頼性を確保する上でも重要なところなので、今後もフォローしていきたいと思います。

 

以上、質疑の主なポイントでした。今日は他にも、EUとの関係や海外にある企業への個人情報の提供、個人情報保護委員会の体制等質問を準備していたのですが、またも時間が足りずに終わってしまいました。結局、政省令や個人情報保護委員会に委ねられた項目も多いので、今回の改正が国民生活の向上に資するものとなるよう、今後もしっかりこの問題をフォローしていきます。

明日!内閣委員会で質問にたちます!(事務所だより)

こんにちは、秘書イトウです。

明日、石橋議員が内閣委員会で質問に立つことになりました。

10:00から内閣委員会がはじまり、石橋議員の質問は10:30~11:30の60分です。

マイナンバー関連法案について質問します。
質問時間は目安です。当日の進捗で多少かわることもございます。
テレビ中継はありませんが、ネットでご覧いただけます。

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

明日も応援よろしくお願いします!

 

 

NTT労働組合四国総支部frageの皆さんが国会見学(事務所だより)

おはようございます、秘書イトウです。

昨日は、NTT労働組合四国総支部frageから12名の皆さんが国会見学にいらっしゃいました。

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事務所見学、そして国会見学からスタートです!

ほとんどを国産の材料で建設された議事堂。その中でも一番豪華なお部屋が天皇陛下の御休所。

ここは建設当時の建築や工芸の粋を集めた物と言われ、正面階段の壁そして御休所の玄関は徳島県産の「時鳥(ホトトギス)」という大理石が使われています!

徳島出身の吉川議員と意見交換後は、短時間でしたが、電気通信事業法、労働問題、安全保障など石橋議員とも意見交換させて頂きました。

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色んな情報があふれているが、肝心な事がわならない、知らされていない~など参加者からご意見も頂きました。

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さらに政治にも興味を持っていただけたようで、何よりでした。

みなさま、今日は国会にお越し頂きありがとうございました<(_ _)>

 

~都道府県の木のコーナー~

高知:ヤナセスギ

愛媛:クロマツ(←島根と一緒!)

香川:オリーブ

徳島:ヤマモモ

 

ILO活動推進議員連盟2015年度第2回勉強会を開催

本日(5月19日)朝8時より、私が事務局長を務めている「ILO(国際労働機関)活動推進議員連盟(以下、ILO議連)」の今年度第2回目の勉強会を開催し、多数の会員議員と政労使の関係者の皆さまにご出席をいただきました。

 

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今日の議題は、6月1日から13日までスイスのジュネーブで開催される第104回ILO総会の議題と、それぞれの議題の主な討議ポイントについてです。まず、政府側を代表して、厚生労働省の井内国際課長より説明を頂き、続いて、桜田労働側理事と松井使用者側理事から、労使それぞれの課題認識についてお話しをいただきました。

今日、ご説明いただいた、今次ILO総会の主な議題と、ポイントは下記の通りです。

1)本会議・・・今年のテーマは、「労働の未来」で、ガイ・ライダーILO事務局長から報告が行われたあと、各国の政府代表演説、労使代表演説などが行われます。

2)一般討議・・・中小企業におけるディーセントワークの実現をテーマに、中小企業の雇用の質を改善し、生産性の高い雇用を創出するための政策等について議論を行う。

3)基準設定・・・途上国を中心にインフォーマル経済(露天商など労働関係法令や社会保障の適用がないか不十分な者による経済活動全般をさす)で働く労働者が拡大していることを踏まえ、フォーマル経済への移行促進に関する勧告の策定について議論を行う。

4)周期的議論・・・ILOの4つの戦略的目標(雇用、社会的保護、社会対話、労働における基本的原則と権利)について毎年1つづつ議論をしていて、今年は社会的保護の順番になる。グローバル化の進展、インフォーマル経済や非典型雇用の拡大等により変化する労働の世界に対応した社会的保護(労働者保護)の在り方(特に賃金政策・労働時間制度・労働安全衛生・母性保護)について議論を行う。

5)基準適用委員会・・・各国におけるILO条約の適用状況について個別審査等を行う。

 

これについて桜田労働側理事からは、

  1. ILO総会の期間が、今回、トライアルベースとはいえ2週間に短縮された。かつて4週間だったのが、3週間になり、今回2週間に。あまりに効率性に傾きすぎで、総会の効果に問題が生じる懸念がある。結果がどうだったか、しっかり検証していきたい。
  2. 総会の基準適用委員会が3年続けて不正常で終わっているので、今年こそ正常化させたい。
  3. 中小企業は課題も多いが、それだけ可能性も秘めている。企業のイニシアチブで労働者の存在への目配り、労働条件の底上げをお願いしたい。
  4. インフォーマル経済については、途上国だけの問題ではない。今や日本も含め、OECD加盟国ですら雇用のインフォーマル化が進み、偽装請負や偽装親方が拡大し、ワーキングプア問題が発生している。日本がアジアのインフォーマル経済にどう対応していけるかも含めて、しっかり議論していきたい。

 

また、松井使用者側理事からは、

  1. 事務局長報告の日本語訳が未だに出来ていない。いつも対応が遅いので、事前の準備が大変であることを付言しておきたい。
  2. インフォーマル化が途上国だけの問題ではないというのは同じ認識。日本企業にとっては、海外進出の際のイコールフッティングの問題でもあるので、勧告が採択されることは評価している。
  3. 中小企業に関しては、特にASEANで開発が遅れている国については、産業人材が整っていないので、育成の協力をしていきたい。ただし、保護だけに傾かず、バランスの取れた議論をお願いしたい。
  4. 総会の基準適用委員会については、改めて、純粋に条約監視のための委員会なのか、国内政治を持ち込む場なのか、懸念を持っている。が、今年は何とか、正常化するよう努力していきたい。なお、今回は、個別案件で日本問題がかかることはなさそう。

その後、出席議員と活発な意見交換が行われました。ILO総会終了後、6月中に、ILO総会の報告会を議連でまた開催する予定です。ちなみに、今回のILO総会への日本の参加者は、総勢50名とのこと。皆さん健康に留意され頑張ってきて下さい!

情報労連茨城県協議会・NTT労働組合茨城県グループ連絡協議会の皆さんが国会見学(事務所だより)

こんばんは、秘書元林です。

今日は情報労連茨城県協議会・NTT労働組合茨城県グループ連絡協議会から28名の皆さんが国会見学にいらっしゃいました。

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はじめに、石橋議員、吉川議員との意見交換をしました。ご一緒に記念撮影もさせていただきました!

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国会見学では参議院本会議を傍聴していただきました。

今日の議題は総理の訪米報告。民主党からは蓮舫議員が質問に立ちました。

昼食休憩後は皆さん次の日程へとバスで出発されました!

今日もお越しいただきありがとうございました。またの企画をお待ちしております。

 

 

 

連合島根松江隠岐地域協議会の皆さんが国会見学!(事務所だより)

こんばんは、秘書イトウです。

今日は連合島根松江隠岐地域協議会から7名の皆さんが国会にいらっしゃいました。

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まずは石橋議員と「ワークルール改悪に関する直近の国会情勢」を中心に意見交換させて頂きました。

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最後に石橋議員も一緒にガッツポーズで記念撮影しました!

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その後、国会見学へ。

今日は参議院本会議が開催されていたので、傍聴もして頂きました。

夕方からは雨の予報ですが、国会見学日和な午前中でした。皆さま、またお越しください!島根でもぜひ意見交換させてください<m(__)m>

 

 

 

NTT労組NTTクオリス分会の皆さんが国会見学!(事務所だより)

こんにちは、秘書イトウです。

今日はNTT労組NTTクオリス分会から19名の皆さんが国会見学にいらしゃいました。

まずは本会議の傍聴からスタートです。傍聴されたのはオリンピック・パラリンピック趣旨説明質疑の場面でしたね。

民主党の斎藤議員と下村文部科学大臣のやりとりをご覧頂きました。

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本会議を終えた吉川議員、石橋議員も一緒に、正面での記念撮影をさせて頂きました!

議員会館に戻り、意見交換もさせていただきました。

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真夏日一歩手前のお天気の東京でしたが、明日は雨の予報。国会見学日和な一日でした。

皆さま、朝早くからお越し頂きありがとうございました!またお待ちしております<(_ _)>

代理出席報告  民主党行財政改革調査会

5月14日(木)に、民主党行財政改革調査会(前原誠司会長)が開催され、小黒 一正 法政大学経済学部教授より、「財政破綻を防ぐために実施すべき改革策について」ご講演いただきました。主なポイントは以下のとおりです。

1)安倍内閣の財政健全化への取り組みは、経済成長に依存してしまっていて、本質的な議論を残念ながら避けている

2)このまま改革を先送りすると、12年程度で日銀がすべての国債を買い切ってしまう計算になるし、財政も2030年頃には限界が来ることが想定される

3)もはや微修正の財政再建は限界で、世代間公平基本法のような法律を議員立法で制定すべき。とりわけ、財政の長期推計や世代会計を独立した推計機関に作成させて、野党も含め広く国民に情報共有していくシステムの構築が必要。

4)110兆円もの予算規模となっている社会保障給付費については、従来のように年金・医療・介護それぞれで専門家が議論するのではなく、3分野一体として議論をし、負担と給付を均衡させるべき

岡田代表からの指示で、当調査会で6月末に民主党の財政健全化法案をバージョンアップしていくことになりました。

(報告者 田中秘書)