いつも応援ありがとうございます。明日で東日本大震災から9年ですね。行方不明の方々が1日も早く家族の元に帰れますように、そして亡くなられた方々が、安らかに眠れますように祈っております。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、震災関連の行事の多くが中止になるなど、活動の自粛を余儀なくされてますね。

さて、明日3月11日(水曜日)石橋議員が予算委員会で質問を行います。

石橋議員の質問時刻は 15:27~ (約1時間)の予定です。

また、現時点での質問予定項目は以下の通りです。

1.東日本大震災からの復興の進捗状況について
2.新型コロナウイルス感染症対策について

  1. 緊急対策(財政出動)第二弾(3月10日発表予定)の内容について
  2. 新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案について
  3. 働くことで生計を立てているすべての国民の生活を守るための包括的な雇用対策・生計維持策について
  4. たとえ無利子・無担保でも融資を受けることが出来ない(返済できないため)個人事業主/フリーランサーや零細事業主などへの支援策(雇用/生計維持の観点から)
  5. PCR検査実施体制の強化状況と感染者の受け入れ態勢の整備状況について
  6. 従事者が確保できなくなったことに伴って閉所したり利用控えを要請せざるを得なくなっている介護施設や保育施設の実態把握と政府としての支援策
  7. 感染症対策強化のための安定財源としての国際連帯税導入の必要性について
  8. 子どもの学びを支えるためのGIGAスクール構想のあり方・進め方について

3.辺野古米軍基地建設問題について

  1. B27地点の海面下-70m〜90mの地盤が「軟弱」である可能性があることを示すコーン貫入試験の結果が隠ぺいされていた疑惑と、結果として、現在検討されている地盤改良計画では護岸が崩落する危険性が高いと専門家から指摘されている問題
  2. 現在検討されている地盤改良工事が政府の想定通りに出来たとしても、その上に造られる滑走路は長期に渡って不同沈下を起こすことが明らかになっており、米軍施設基準も国際民間航空機関基準(ICAO)も満たせない欠陥滑走路となる可能性が高いと指摘されている問題
  3. 地震工学の専門家によって新基地建設予定地直下にある二つの断層が活断層である可能性が高いと指摘されているにもかかわらず、政府がその指摘を無視して本格的な調査を実施せず、その上、耐震基準レベル1の耐震性能で今回の地盤改良を設計/計画している問題
  4. 当初の埋立申請/承認では想定されていなかった超軟弱地盤の存在によって、当初とは異なる工法による大規模な地盤改良工事が必要とされているにもかかわらず政府は環境影響評価のやり直しを実施しようとしない問題など。                                      

※質問時間は目安です。特に明日の質問は、参議院予算委員会独自の「片道方式」で行われ、質問者の発言時間のみカウントされ、政府側の発言(答弁)時間はカウントされません。そのため、石橋議員より前に行う質問者(自由民主党及び公明党)の質問終了時刻も流動的であり、石橋議員の質問時間は、当日の進捗で変わることがございます。明日で東日本大震災から丸9年となります。復興対策を含め、全ての質問に全力を尽くしますので応援宜しくお願いします!!

質疑の模様は、下記のインターネット中継でご覧頂けます↓

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/sp/index.php