21日朝、民主党・維新の党統一会派 厚生労働・内閣合同部門会議が開催されました。議題のなかでは、①日本年金機構の空き宿舎の国庫返納に関する検討状況について、厚生労働省からは、会計検査院の指摘を受けて今国会に改正法案を提出する予定で、法案が成立すれば会計検査院から指摘のあった、4事業所、8宿舎については売却を行うと報告がありましたが、その他の物件の売却についてはどうするのかという質問には、現在検討中と繰り返すのみで、いつまでに行うか等明確な回答はなされませんでした。②年金保障審議会での論議について(年金積立金のインハウス運用、マクロ経済スライドの見直し、GPIFのガバナンス改革)、年金積立金のインハウス運用について、多くの議員から政府が運用に関わることになるので、政府のさじ加減でなんでも出来る可能性があるため、絶対にインハウス運用を行ってはいけないと多くの意見が出ました。これに対し厚生労働省からの回答は、現在ガバナンス強化の見直しを検討中であるとの答弁するのみに終始しました。(報告者 元林秘書)

2 thoughts on “民主・維新 厚生労働・内閣合同部門会議   (代理出席報告 )

  1. 国民年金基金の強制加入問題をご存知ですか。
    いくつかの委託金融機関で会社命令として家族を強制加入させています。
    私は大学生なのに強制加入させられつらい思いをしました。

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