IMG_00525月16日(月)夕刻、標記会議が開催されました。この会の趣旨に賛同し、石橋議員が事務局長をつとめる「ILO活動推進議員連盟」も後援し、川崎二郎会長が呼びかけ人の代表として冒頭ごあいさつをしていただきました。

サティヤルティ氏からは、児童労働は大きな犯罪であり、最大の暴力であること。教育こそ子どもたちが機会をつかむドワであり、大きな武器となること。今でも1億6800万人もの児童がフルタイムで労働をしていること。この問題は、1国ではなくグローバルに戦っていかなければならないこと。そして、最後に「思いやりを持ったインテリジェンスな政治の実現」を強く要請してスピーチが終わりました。

児童労働ネットワークとJNNE(途上国で教育支援を行う教育協力NGOネットワーク)の両NGO団体からも、それぞれ教育におけるODA等日本の援助額をもっと増やすべきとの提言をしていただき、閉会となりました。  (報告者:田中秘書)