今日、3月11日、東日本大震災から3年目を迎えました。

きっと、3年前の今日、午後2時46分に、自分がどこで何をしていたか、皆さん鮮明に覚えておられることでしょうね。私も、まるで昨日のことのように思い出すことができます。そして、その後に起こった出来事を、テレビの前に立ちすくんでただ呆然と見つめていた自分の姿や、慌てふためいて国会に辿りついて、さあこれから何をすればいいのかと自問自答していた姿も・・・。

あの日から、自分なりに、被災地の復旧と復興に力を注いできたつもりです。そして政治も、その時々にやるべきことを、懸命に努力して頑張ってきたと思っています。

しかし、復興が思い通りに進んできたかと言えば、残念ながらまだまだ進捗状況は厳しいと言わざるを得ません。今なお、多くの被災者の方々が避難生活を余儀なくされている現状、多くの皆さんが時間の経過と共に故郷に帰り住むことを断念しつつある実状、そして、厳しい避難生活の中で命を落としておられる方々が増えてきている現実・・・。

ゆっくりした歩みながらも、一歩、一歩、復興の取り組みは着実に前に進んでいると信じていますが、それでも、今日あらためて3年間の歩みを振り返った時に、その進んできた距離の短さ、歩みの遅さに悔しい思いを感じているのは私だけではないはずです。そして、被災地の復興が最優先と言いながら、一方でその歩みをさらに停滞させてしまうような政策がとられていることに怒りを覚えているのも、私だけではないと思います。

私たちは、今一度、あの未曾有の大災害が一瞬にして多くの人々の命を奪い、生活を破壊し、人生を変えてしまったことを思い起こし、そしてまた、このような自然災害がいつ何時、自分自身を襲うかも知れないことを認識して、みんなで力と心を合わせて、被災地の復興と、被災された方々の生活再建に力を注いでいく決意を新たにしなければいけません。

今日、3年目のこの日に、自分自身でそのことを再確認し、またこれから皆さんと一緒に復興に取り組んでいきます。