党大会に先立つ2月9日の午前中、民主党は全代議員会議を開催して、運動方針案や規約改正案など、大会で決定すべき提案文書の内容について平場で説明し、全体で議論を行いました。

正直なところ、これまでは党大会と言っても、議案を決定するだけの儀式的な色彩が強く、議論らしい議論はほとんどなかったのです(もちろん、大会に至るまでのプロセスで説明や意見集約は行っていますが)。しかし今回は、郡山での2日間にわたる開催だったということと、実行委員長が若手の泉ケンタ衆議院議員で、これまでの慣例にとらわれない企画をしてくれたということで、大会本番前に実にいい全体討論を行うことが出来ました。

発言者は、私が数えたのが正しいとして全部で20人。都道府県連を代表しての発言がほとんどで、中には次期衆議院選挙に向けて公認を得た総支部長の発言もありました。私も全てメモをとって本部答弁も確認していたのですが、大変建設的な、そして今後の党運営にも参考になる質問が多くて、「やっぱりこういう場を持たなきゃダメだよな〜」と実感していました。

発言者の中には、私の先輩でもある宮城県連の内海太県会議員、そして大阪府連の半田實府会議員や中井国芳堺市議会議員もおられました。自治体議員の先輩たち、さすがですね。

さまざまな意見が述べられたのですが、やはり「自民党との対立軸をはっきりと明確に打ち出し、働く者、生活者のための政治を徹底的に追求すべき」というトーンのご意見が多かったように感じました。まったく同感です。いただいたご意見をしっかり受け止めて頑張って行きます!