今日(3月13日)の参議院文教科学委員会で、同僚の斉藤嘉隆議員と共に民主党を代表して質問に立ちました。

今日の質疑は、今週火曜日に行われた下村文部科学大臣の所信演説に関する一般質疑。私が取り上げたテーマは、以下の3点でした:

  1. 公立高校授業料の無償化廃止と就学支援金の所得制限導入によって生み出された財源の使途について(特に、奨学のための給付金の減額について)
  2. 教育におけるICTの利活用促進について(特に、デジタル教科書の正規化に向けての具体的検討と、教員のICT教育スキル向上に向けた具体的方策)
  3. 義務教育学校における教科書選定のあるべき姿と沖縄県・八重山採択地区の教科書採択問題について

このうち、1と2については、どちらかと言えば文部科学省の取り組みを応援して、今後のさらなる奮闘を要請する内容だったのですが、3については、現政権の方針の問題点を追及し、あるべき姿を問い質す内容でした。

なので、つい力が入ってしまい、最後は時間が来ているのも忘れて質疑を続けようとして、委員長に止められる始末。いや、常に冷静でないといけません・・・。

とは言え、現政権が教育における政治や国の介入度合いを強めようとしている中で、教科書選定のあり方問題はとっても大切な議論。残念ながら中途半場に終わってしまったので、この続きはまと次の質問の機会にきっちりと続けたいと思います。