11月24日夕刻、ミャンマー民主化議連で派遣をした、ミャンマー総選挙監視団の報告会が開催されました。
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報告会には、団員として参加された、団長の中川正春衆議院議員、江田五月参議院議員、団員のみなさん、また、在日ミャンマー人の方々が参加されました。
選挙監視団に参加された皆さんからの報告では、
①今回の選挙実施についてはある程度評価する
②NLDの圧勝だっため選挙のやり方について大きな問題は発生しなかったが、「選挙時間以外に投票をした」、「事前登録で2度登録ができる可能性があった」等、問題も多く残った。次の選挙に向けて選挙実施の精度を高めていく必要がある
③EUからの監視団はかなりの人が長期に渡って選挙監視をしており、日本ももっと人数を出して支援すべきではなかったか
④NLDの圧勝であったが、アウンサンスーチー氏の発言が気になる。また、当選した議員の資質も大丈夫か心配である
等々の意見が出されました。
また、在日ミャンマー人から多くの意見が出されましたが、内容としては「本当に政権が移行されるのか心配である。日本政府としても引き続き監視を強めて欲しい」
というものでありました。
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ミャンマー民主化議連としても、引き続きミャンマーの民主化に向け、状況を注視していくこととしています。
監視団の報告については、以下の報告書を参照下さい。