皆さん、2014年の仕事始め、いかがでしたか? 今回は、例年より少し長めの正月休みを取れた方が多かったのではないかと思いますが、ゆっくり休養がとれたでしょうか?

一方で、年末年始も働きづめだったという方も少なくないのではないかと思います。最近は、多くのお店が大晦日まで開いていて、そのまま元日も営業というお店も増えてます。消費者としては便利だし、福袋の販売なんかもあって嬉しい正月になるのですが、そのために多くの勤労者が年末年始返上で仕事をしている、家族とゆっくり正月を過ごすことができないという現実にも思いを馳せる必要があると思うのです。多くのお店が営業すれば、それに関連する多くのサービス提供会社もまた、年末年始に仕事をしなくてはならなくなりますからね。

昨年末の民主党厚労部門会議で、労働時間改革の議論をした際にも、この年末年始のノンストップ営業の話が話題になりました。私もそれに呼応して、24時間365日営業の問題について提起をさせていただきました。世の中が便利になるのはいいことなのかも知れませんが、その便利さを支えているのは勤労者であることを忘れず、全ての労働者のワークライフバランスや、健康で文化的な生活、そして何より、家族や友人たちと過ごす時間を確保することの大切さも一緒に考える必要があると思うからです。

今年、労働時間規制の話が一つの重要なテーマになると思いますので、私としてもヨーロッパで生活をした経験などを踏まえながら、しっかりと議論に臨んでいきたいと思います。


「チーム石橋」新体制! 左から元林秘書、田中秘書、伊藤秘書。(ちなみにカメラマンが私)

ところで、石橋通宏事務所も、昨日が仕事始めだったわけですが、同時に「チーム石橋」の新たな体制のスタートとなりました。これまで3年半に渡り、スタッフの一人として事務所を支えてくれた佛石文子さんが石橋事務所を離れ、新たに元林稔博(もとばやし としひろ)君、伊藤公美(いとう くみ)さんの二人が加わってくれました。

それぞれこの後、事務所便りで自己紹介をしてくれると思いますので多くは申し上げませんが、元林君は長年、国内で労働組合の活動に従事する一方、タイの日本大使館やシンガポールのUNI-APRO事務所での勤務経験がある国際派でもあります。伊藤さんは、大学卒業後、すぐに国会議員の秘書になり、以来、この道一筋で経験を積みながら頑張っています。なので、まだ若いのですが、私よりもずっと永田町のことに詳しかったりします。実に頼もしいメンバーが加わってくれました。

2010年7月から変わらずずっと事務所を支えてくれている田中秘書を含め、元林秘書、伊藤秘書を加えた新体制で、これからもしっかりと頑張っていきます。ぜひ、これまで以上のご支援とご指導をいただきますよう、宜しくお願いいたします!