今日、民主党東京都連の緊急常任幹事会及び拡大総支部代表者会議が開催され、その中で、来る東京都知事選挙への対応について協議した結果、昨日立候補の意思を表明した細川護煕氏(元総理)を「組織的勝手連」として支援することを決定しました。この決定は、来週開催予定の党本部常任幹事会で協議、確認される予定です。

都連としては、昨年末、猪瀬前都知事が辞任を表明して以降、8回にわたり選対会議を開催し、対応を協議してきました。そして、折に触れて常任幹事会も開催し、都連としての基本方針を確認しつつ、それに基づく具体的対応については松原仁都連会長に一任して取り組みを進めてきたわけです。その結果が、今日の決定でした。

今日の都連常任幹事会では、まず松原会長から経過報告と方針提案を受け、その後、質疑へ。私もその中で発言させていただいて、この間の執行部の取り組みに敬意を表しつつ、以下の3点を意見・要望として提起しました:(1)勝手連とは言え、「組織的」と名乗る以上、党を挙げて応援する体制づくりが必要であること、(2)そのためには、可能な限りの政策の擦り合わせが必要であること、(3)その上で、支援組織との連携・調整にこれからも継続して取り組むべきであること、です。松原会長からは前向きな回答をいただいています。

都知事選挙は、1月24日告示、2月9日投票です。告示日までまだもう少し時間がありますので、引き続き、丁寧な議論を行いつつ、準備を進めていきたいと思いますし、その中で、皆さんにもより具体的な報告をさせていただけると思います。

One thought on “東京都知事選挙への対応について

  1. 小異を捨て大道に
     原発問題はこの国の根幹にかかわる問題である。世論は脱原発を支持している。連合もこの際、小異を捨て大道について欲しいと思います。都知事選は民主党の再生に大きく関係すると思います。2月9日の党大会を延期してでも取り組む価値のある選挙だとも思いますよ。いかがですか 石橋参議院

Comments are closed.